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2019
05.21

猿・出没、その後 (blog,694p)

前々回のブログで、我が家の畑に「猿」がやってきて、夏ミカンをたくさん食べられてしまったことを書いた。
それは5月の2,3,4日の3日間の出来事だった。

その中で、最初の2日には、ぼく一人が家の中から窓越しに、外の八朔ミカンの樹の高い所から飛び降りた「茶色い体毛に覆われた猿らしき動物の姿」を見ただけだったし、柑橘系果実被害の状況は分からなかった。
3日には、ぼくと家人が直接、間近で猿が夏ミカンを採って食べたり、持って逃げるところを目撃したが、4日に目撃したのは、ぼくと家人ではなくて、お隣の家のおばさんだった。
しかもその時も、我が家の夏ミカンか八朔を採って、隣家と我が家の間にある通路の真ん中で皮を剥いて食べていたのだそうだ。(さすが、野生動物はいい度胸をしているな、それでなくちゃ生きて行けないんだな、と思う。)

ところでぼくは、次に役場へ行く時には、一応、今回のことを報告して、今後も猿がくるようなら「畑や作物に被害が出ないように、何らかの対策をしてほしい」と訴えておこうと考えていた。
         2019年5月「猿」の出没情報
それが、一昨日19日になって、町内の回覧板が回ってきたのを見ると、役場からの『猿出没、注意情報』がバインドされていた。
これを読んで、ぼくも連絡しておいてやろうと思ったので、役場の担当課へ電話した。
その結果、今回、猿の目撃情報があった地点は(ぼくの家から見ると)東や北へそれぞれ(直線距離で)2キロから4キロメートルぐらい離れている地区だとわかった。
また、時系列で言うと、5月の2日、3日、4日に目撃したぼくたちと隣家のおばさんが一番早くて、その他の地区では、8日、12日、15日位に出没したということだった。
どの地区でも猿は単独であったらしいし、十分に大人の猿だったということで、役所では、おそらく単独行動をしている同一の猿の可能性が高いとみているのが分かった。
話してみて、ぼくもそのような感触を持った。

野生動物の世界では、時々、群れを離れていわゆる【ハグレ者】になるものがあるらしい。そういう時、ハグレた者は普段群れで生活している時の行動範囲を超えて、放浪して過ごすらしいので、あの猿も、みんなと一緒に暮らしていた山から下りてきて、我が家の辺りへ立ち寄った後、さらに海岸の方へ向かって一人旅をして行ったのかもしれない。

 ( 2019・5/21 )
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2019
05.14

雑草と格闘中〔2〕 (blog,693p)

Category: 畑のあれこれ
毎年何度か、同じことの繰り返しをして(もちろん、作業は毎回新ただし、労働もそれなりにきついものだが)畑で多少の作物を育てる。
何より大変な作業は、ただひたすら「雑草との格闘」にある。
雑草が生えない農作業は、きっと労働経済効率がものすごく高いのだろう。(そうした部分は、もっぱら企業が管理運営しているわけで、ぼくには興味がない。)

       畑・雑草・1
今年もぼくらの畑は、春になってぐんぐん伸び始めた雑草の『緑の海』になった。
ぼくはいつも書いているように、この光景が好きだし、雑草も好きなので、こうなることに何の異議も文句もない、けれど、、、このままおいては、残念ながら作物は育たない。

         畑・雑草・2
そこで、ぼくはやっぱり「雑草たちと格闘」する人になる。

         畑・雑草・3
先ず、長柄鎌や手鎌で、、大雑把に蔓草の雑草や、ススキ風に長く伸びてきた雑草たちをバッサバッサとなぎ倒して行く。

         畑・雑草・4
そして、畑の隅のあちこちに、たくさんの雑草の集積場所が出現する。(これらの雑草の山は、二ヶ月もすれば朽ち果てて、いつでも畑の堆肥として土に鋤き込むことができる。)

       畑・雑草・5
そうした作業の後から、草刈り機で全体の草を刈り取り、地表をちょうど、人間の頭髪の『坊主刈り』のような状態にしてから、耕運機で土を耕し、苦土石灰や、有機肥料を鋤き込んで、次の畑の畝を立てられるまでの準備段階が終わる。

         畑・雑草・6
今年は、こうした作業の途中、何度か(何か所か)草刈り機も長柄鎌も使わず、非常に慎重に、軍手をはめた自分の手だけで、伸びきった雑草を引き抜いたりむしり取ったりした部分が数か所あった。
         畑・雑草・7
そこには、去年植えて、年末から今年の正月までかかって収穫した『里芋』の、越冬させた親芋や子芋の実が埋めてあったからだ。
どうも、まるまる親芋風だった大きい実は、新しい芽にはならないのかも知れないが、子芋の中で、すでに新しい芽を抱いていそうな感じだった大きめの実は、やっぱり実際に今年の親芋になるのかもしれないと思われる。

         畑・雑草・8
南の畑にも、西の畑にも、そうした新しい芽が、雑草に覆われた中でしっかりと「発芽の時期を待っていたらしい」ことが確認できてうれしかった。
これできっと、今年は「種芋を購入」せずに、美味しいサトイモを栽培できるのではなかろうか、との期待が膨らむ、、、(^^♪

 ( 2019・5/14 )
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2019
05.08

招かざる来訪者 (blog,692p)

Category: 畑のあれこれ
前のブログから十日も間が空いてしまった。
世間が連休と言ってもどこへも行かず、ずっと村の家で、草刈りや土起しなどの畑作業や、ギャラリー棟の荷物(主としてたくさんの本)の整理などもしながら過ごしていた。

1日と2日は京都に暮らしている息子が、子どもを連れて遊びに来たりして、忙しかったとも言えるし、ダラダラと過ごしてきたとも言えるし、環境に変化があったともいえる、なんともおかしな十日間になった。

       猿・1
一番大きい『事件』は、野生の猿が襲来したことだった。(写真に写っているぼくの足元の地面の残骸は、猿が、ちゃんと夏ミカンの厚い皮を剥いて、薄皮も外して中身だけが食べられたもの)
現在はまだ、あまり色づいて実が生る作物はない時期なので、荒らされた現場は2本の夏ミカンの樹と1本の八朔ミカンの樹だけのようだった。

夏ミカンは、まだもうしばらく、毎日のように捥いでフルーツサラダにしたり、ヨーグルトをかけて食べたりできるはずだったのが、あっという間に5個も6個も食べられてしまって、しかもどうやら追い払ってもすぐにやってくる気配だったので、仕方なしにもう樹に生って残っている分の中の、大きめのものは全て収穫してしまおうということにした。(それでも10個か15個ぐらいは残したので、もしかしたら味を占めた野猿が、食べてしまうかもしれない。)

       猿・2
この土地には、タヌキや野生化したアライグマが生きていることは知っていたが、元の住人の方々や、近所の人たちから「ここはイノシシもサルもシカも来ないから安心や」と聞かされていたので、ちょっとショックだ。

これから夏に向けて、スイカやトマトやマクワウリやカボチャなど、大きくて色が派手な作物を植え付けて行くので、もしまたあの猿がやってきたら、被害が甚大になる可能性がある。
今度、役場へ行って、野猿対策を講じてくれるように頼んでおこうと思っている。

なにせ、人口密度が低くて自然はたっぷりある村なので、もしあの猿が家族や群れでなかったとしても、近隣に住み着くようなことになったら、ぼくの【無農薬の果樹や畑の作物】は、野生のサルなどにとっては、願ってもない極上の食料になってしまう。
どうかそうした被害がこれ以上出ないことを願うばかりだ。

 ( 2019・5/8 )
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2019
04.29

深夜の訪問者たち (blog,691p)

このところ、天候が不安定で、雨が降りそうな感じがしてくると、玄関灯の下のガラス戸に何匹も雨蛙がやってくる。

     雨蛙・1
すっかり暖かくなってきて、虫もたくさん増えてきた。陽が落ちて、外が暗くなると、明かりを点けてある場所には、蛾や、バッタや、小さい羽虫などがやってくる。

       雨蛙・2
雨蛙は小さい。飛んできたバッタよりも小さい感じ。
たぶんアマガエルは、昆虫を食べたりして生きているんだろうけど、こんな、自分より大きいバッタは、とても食べようとは思わないらしい。

           雨蛙2‐2
バッタの頭や胴体を、踏んずけて、どんどん高い方へ登ってゆく。
バッタの方も、逃げも隠れもせず、知らん顔して遣り過し、何事もなかったという風情だ。
う、、、ん、、、さすがは自然界、と、ぼくはそう思った。

     雨蛙・3
その雨蛙を家の中からガラス越しに見ると、なんともユーモラスで、かわいいもんだ。(でも、鳴き声は結構デッカイんだよね)

 ( 2019・4/29 )
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2019
04.24

雑草と格闘中〔1〕 (blog,690p)

Category: 畑のあれこれ
今月になって(本当はもう、かなり遅いのだが)タマネギとニンニクを植えてある、南の畑で、3本の長い畝の雑草を刈り払った。
おかしなことに、ちょっと離れているだけの(隣接している)畑なのに、南の畑と西の畑では、雑草の勢力分布が違っていた。

     タマネギの雑草・1
            ↑        ↑        ↑
南の畑は『ホトケノザ』という雑草に埋め尽くされていた。(名前は同じだが、正月七日の春の七草で食べる草とは違うらしい。)とにかくもの凄い蔓延り方だった。(この雑草の中に、タマネギとニンニクが埋もれているはず。)

ぼくは元々朝寝坊のうえ、今はギャラリー棟の荷物の片付けもしながらなので、ゆっくりとしかできなかったが、家人と二人で少しづつ作業を進めた。

     タマネギの雑草・2
                              ↑    ↑
上の写真の右側の、乾いた土が見えている部分は、この作業に先立って、家人が三月末に雑草引きをしてくれてあった部分で、伸びているのは玉ネギの茎だが、やはり適正に草引きをした分だけ、茎が元気に育っているのがわかる。(ただし、追肥がしてなかったので、土中の玉ねぎが大きくなっているかどうかわからない。)

     タマネギの雑草・3
ぼくはまず、一番ひどく雑草に覆われていた真ん中の畝の雑草を引いていった。
だんだん雑草が減って、野菜の茎が見えてくると、どうやらかなり、雑草に栄養を吸い取られてしまっていることがハッキリしてきた。タマネギもニンニクも、植え付けた分の半数も育った分はなさそうで、ちょっとガックリしてしまった。

     タマネギの雑草・4
一週間以上かかって、やっと少し畑の畝の姿になった。
どうやら全体(三本の畝)で見ると、タマネギが半分弱、ニンニクは六割ぐらいの分量が、根付いて育っていてくれるようだった。

     タマネギの雑草・5
たったこの三本の畝の雑草を刈り払った分だけで、畑の隅に面積1.5メートル直径、高さ1メートル以上の、重い雑草の山ができた。
さあ、次は西側の畑の雑草刈りもしなくちゃ、、、

 ( 2019・4/24 )
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