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2014
04.29

萎れる作物と収穫できる物が併存 (blog,70p)

Category: 畑のあれこれ
今回の村の家行きは4月21日深夜に町の家を出発して26日深夜、日付が変わる頃に帰宅するまで丸5日間掛けての往復になりました。 先ず家では最近すっかり手作りパン職人の域に達しつつあるカミサンの出来たてパンをむしゃむしゃと食べて出発しました。(夕ご飯のおかずの残りとご飯もタッパーに入れて持って行きました。これは翌日の遅い時間の昼食になりました)
   2014_04 10_色々入った真理のパン
前回行った時から12日間も経ってしまっていたので畑の野菜や雑草の具合はどんなことになっているだろうかと気掛かりでした。
村の家の玄関先に車を停めて手荷物を降ろしている時から何か足元一面にある物に気がついて「??」と思いました。今までにも(あまり注意はしていなかったけれど)何かの折に目にしたことがあったような無かったような曖昧な気持ちで見ながら先に必要な作業を終えて、座敷で熱いお茶を沸かして飲み、人心地つけて改めてカメラを持って玄関先へ出て写真を撮ろうとよく見るとそれは何だか「木耳(きくらげ)」のような物です。 でも地面に生えているようだし木耳ではありません。それに本体の厚さがちょっと薄い感じなのと質感がキノコというよりどちらかというと和布(ワカメ)か何か海藻のような感じがします。気がついて眺めまわすとその生え方はもの凄い面積に亘っていることが分かりました。
「洗って茹でて食べてみれば食用になるかどうか分かるだろうな」と、ちょっと考えましたが、よくニュースで素人が適当に採ってきたキノコを食べて中毒したということが報じられたりすることが頭を過って止めておきました。
2014_04 22_庭の石クラゲ・1 2014_04 22_庭の石クラゲ・2
町の家へ帰ってこの写真を見せたところ、カミサンが得意のweb検索でこれは菌類ではなくてラン藻類の一種の『イシクラゲ』(イシクラゲ念誦藻科)というものだと調べてくれました。
日本列島はそれほど広いわけではありませんがそれでもやっぱり広い! というのは、ぼくはこの物体を食べてみようかな、でも危ないこともあるかもな、と躊躇して食べることはしませんでした。が、日本列島のどこかの地方ではこれを食べているところがあるようです。(食用に栽培しているということではなさそうで、採取しているだけでしょうが)

  同じ地べたに生えてくる物でもこちらはOK! ついにタケノコ登場!!でした。
      2014_04 22_裏山の筍・1
2週間前には眼を皿のようにして探しても探しても全く1本も見つけられなかった筍が裏の竹林の地面からニョキニョキポコポコ生えて来ていて、ほとんどはもう「竹の子」ではなくて「竹兄(タケニイ)」になりつつある状態です。
(写真で筍の周囲ににまるで紅葉のように写っているのは昨秋に落葉した栗の葉っぱです)

背丈が伸びたのはこんな2メートル位まで高くなっていました。 もう一番下の方は皮が剝けて表面の色も青竹色になっていましたがこの場所で大きい竹になってしまわれると問題なのでスコップで地面の下を力一杯突き切りにして倒し、更にどんどん小さくスコップの先で切り刻んでスーパーの細いノリ巻き寿司の一切れ位に断砕してから家の反対側にある柿の木や夏ミカンの木の根元へ皮や他の雑草の根切りした物などと合わせて積み置きました。(ぼくの素人考え通りならばやがてこういうものは自然堆肥化してくれるだろうと想像しています)
        2014_04 23_裏山の筍・2
そして途中で記念撮影! 最初の日、この時は全部で27,28本の筍を堀り切りしました。
(写真はその内の20本程です)この中の半分位は中身が食べられそうかどうかと予測をしてみました。そして、
    2014_04 22_裏山の筍・3
初めにこの分位(下の写真)がまあ、もしかして直ぐに茹でておけば食べられるかなと目途を立てて選び、いつも行くスーパーから米糠(ヌカ)を買って来て皮を剝いて見たところ、写真で一番小さい全身が殆ど土中にあった物が最も美味しそうで食べられる部分が大きい状態でした。
他のは数時間か半日か一日位、時間が経ち過ぎて成長してしまっていて未だ食べられるかなあ、それともエグイ味になってしまっているかなあという境目の感じでした。(筍は一日で30cmも成長するそうですから地面から頭の先だけが出てくる時に見つけないとあっという間に大きくなって食べれなくなるわけです)
       2014_04 22_裏山の筍・4
というわけでこの日は全部で9本程皮を剝いて見たのですが、多分食べられるだろうと思えたのは4本位でした。 それで、台所のガスコンロはガスの供給契約をしていないために使えないので卓上のカセットコンロで鍋にたっぷり糠を入れて茹で上げました。 ぼくは今までこの作業をした経験が無かったし手元にレシピも無かったのでごくアバウトで鍋のお湯が沸騰してから20分かもう少しで火を止めて翌日までそのまま放って置きました。
      2014_04 23_裏山の筍・皮むき
これが上の写真に写っている分を皮剥き、根基切りしたゴミです。 町だったらこんなにゴミが出てはたまりませんが、心配ご無用です! 先にも書いた通り、この皮や切り屑をもっとどんどん小さく断栽破砕して果樹の根元に撒いて置けばやがて堆肥になるだろうというのがぼくの無手勝流農法です。

今回はデジカメ写真を300枚以上撮ってきましたのでまだまだこの後もご報告することが続きますが、今夜はこの辺りで失礼します。

  ( 2014・4/29 )

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2014
04.22

野菜に花が咲き、収穫時期が終る (blog69p)

Category: 畑のあれこれ
去年の秋にこの畑を生まれて初めて自分で鍬を持って耕して、ぼくが初めて自分で種を植えた野菜は大根とホーレン草でした。 ぼく自身の体格に比例するとちょっと細くて小振りな畝作りでしたがそれは一緒に鍬を持って畝はこうして作るというやり方を教えてくれた元の地主さんスーパー・キヨコオバアチャンが小柄な人で、その人の仕事を通じて実行した畝作りだからでした。
その大根とホーレン草の収穫が前回と今回で完全に終了しました。
最後に残った大根4株にもすっかり花が咲きました。 経験で知ったことですが野菜の大半は花が咲いたらほぼ食用の収穫は終りの時期になったという判断が必要なようです。(咲いた花はどこに置いても飾っても楽しめます)ぼくはこの大根の白い花も白菜の黄色い花も摘んで町の家へ持ち帰り、家でずっと玄関に置いて楽しみました。
      2014_04 06_名残の大根に花咲く
トンネル栽培のリーフレタスとキャベツ(下の写真・左右)も定植後に3分の1位の苗が根切り虫や夜盗(ヨトウ)虫に食われたのだろうと思う被害にあって心配でしたが、その後は順調に育ってくれてこの写真の通りトンネルの寒冷紗(防虫網布)を内側からパンパンに押し上げるほどまで大きくなってくれています。今回はこのリーフレタスをたくさん収穫して帰りました。キャベツの方はまだ大きい株でもぼくの拳ほどの大きさに巻き始めた葉っぱでしたので次回行く頃に、もしかしたら最初の収穫が出来るかどうかな?という感じでした。
  (左側がリーフレタス ↓ ↓ 右側が芯が巻き始めたばかりのキャベツ ↓ ↓)
2014_04 06_リーフレタス・順調生長 2014_04 06_レタスも順調に成長
次は冬中大収穫だった春菊と、小松菜の影で成長に少し時間を要した「新しく植えた方のホーレン草」です。春菊は冬の間、畑へ行く度にたくさん穫れて春になってもますます大きく育って来て十分に食卓の品目確保に貢献してくれています。ただ、どんどん背丈が伸びて来ていて、菜葉の先端に多くの花芽が着き始めていますので(小松菜が育ち過ぎてついにお花畑になってしまったので今回伐採して区切りをつけたように)次に行ったら多分春菊も花盛りになっているだろうと予想しています。
(こっちが春菊 ↓ そしてこっちがやっと小松菜の圧力から解放された ↓ ホーレン草)
2014_04 06_春菊・育ちあがり! 2014_04 07_ホーレン草(新株)
勿論、町の中だけで暮らしていた間でも決して季節の移り変わりが目に観えないわけではなかったし、ちょくちょく近隣の農山村や海辺へへ出掛けたり通り掛ったりして自然界の変化の模様を確認したり楽しんだりはしてきました。
けれども今ほど直接に土や草や雨風に触れて日々の変化を体験的に実感してはいませんでした。去年の秋からは季節の変化は毎日少しずつ進んでいて野菜も樹の実も次々と旬の時期を迎え、最盛期になり、程なくして食べられる時期が終了するサイクルを営々と続けていることが確認できるのを、ただの消費生活者だった今までよりも何百倍も嬉しく楽しく感じるようになりました。
この変化は決して食べられる野菜や果実についてだけではなくて、土の中の虫や鳥や他の生き物や夜の星空や天候の移り変わりそのものまでほとんど全てのことが「五感に伝わる詩を読んでいるような快感」になってきたように思います。
     2014_04 09_八朔の収穫完了2014年4月
そうした目に見える季節変化がここにもあります。
冬になる前から少しずつ採って、自分たちで食べたり友人知人に届けたりジャムにしてあちこちへ送ったりして来た八朔ミカンの今年の収穫も今回で終わりにしました。(最近数回、行く度にたくさん落下してしまっていたので今回町の家へ帰る前に枝に残っていた果実をみんな捥ぎってお終いにしました。これから少し枝を選定して十分な肥料を施しておこうと思います。

さてまたぼつぼつ村の家へ行く時が来ています。先週末までに一度往復したかったのですが用事が重なって何日か家を開けることが出来ませんでしたので、また自分で予定していたよりも間隔が空いてしまいましたが今日から3日ばかり行ってこようと思います。
ではまた!

  ( 2014・4/21日・書き込み、22日・投稿 )

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2014
04.20

畑で友達に遭った!!  (blog,68p)

Category: 畑のあれこれ
村の家通いも段々長くなって来て、最近では行く度に3泊位はするようになり、だいぶ環境にも慣れて来ましたがそれでも庭木の名前も未だちゃんとは覚えられないしだいたい最初から名前を知らなかった木や草や虫が圧倒的に多いのです。
このきれいなドレスの袖や裾飾りのような白とアイボリーの花も初めて観たような、前から時々どこかで見ていたかもしれないような曖昧な気分で「きれいだなあ」と思いながら眺めて、あとで名前を調べてみようと思い写真だけ撮っておきました。
   2014_04 07_この花の名は?①
それで町の家へ帰って来てから家人にこの写真を見せてもやっぱり判らなくて春に咲く白い花で僅かに知識にあるミズキでもなしエゴの木だっけ?違うよなあ、、、と匙を投げていたぼくの横で何とか調べてやろうと家人がweb検索してくれて分かった名前が「ナツグミ(夏茱萸)グミ科」でした。(たぶん間違いないでしょう)ただ、ぼくの感じではwebサイトにある幾つかの写真よりこの実物の花の方がかなり清楚な美しさがあったように思いますが見る時期と少々の種類や個体差もあるでしょうから、まあ決定でしょう。(とすると、夏にはグミの実が食べられるかもしれません。また一つ通う楽しみが増えました!)
       2014_04 07_この花の名は?②
畑の作業は決まった時間で働くことが苦手なぼくには相当按配(塩梅)の良い「気分に合った」労働だと思います。その代わり一日中でも何かしら作業が出来ますから作物はきっと少量多品種栽培すれば一年中何かしら食べ物が確保できる生活になるだろうと思います。
今のところぼくのやり方ではとても水田の米作りは無理でしょうが、一生の内に一度でもいいから自分たちの家族が一年食べられる分だけでも米作りにも挑戦出来たらいいだろうなあと夢を見ることにします。
少なくとも生活のリズムが掴め次第、山羊か鶏やウサギは飼って見たいと思います。
(以前このブログで書きましたがそれらの動物はぼくが幼年時代、故郷の家で飼っていた経験と思い出があるのです)
などと連々考えながら野良仕事をしていて、ふと何か気配を感じて振り向くと!
畑の奥の道の下で誰かがじっと立ってぼくを見ているではありませんか!?
“ うん?!あれは?!誰だ?!なんかどこかで見たことがあったような気がするぞ!?”
        2014_03 24_妖怪くん?①
   “ あーそうだ! あれは畑の鬼太郎だ! 幼馴染の! やあ! よく来たなあ! ”

“ どうしてぼくがここに居ることが分かったんだい?!そうか、田舎で去年50数年振りにあった小学校3,4年生時のクラス会にぼくが初めて出席したことを級友から聞いたのか、そうかそうか、いやー、よく来てくれたねえ!嬉しいねえ! え!?なに、このぼくの格好で記念撮影しておきたい?! おお、いいともさ! じゃあこうかな! いいかい? 撮るよ! よーし、OK!! 撮ったよ!!バッチリうまく写ってるよ!!”
   2014_03 24_妖怪くん?②
“ そーか、本当によく来てくれたねえ、うれしいよ! この頃なんだか時々、昔の友達は皆これまでどういう人生を歩んで来たのかなあ、なんて思ったりするようになってさあ、、、あ、今はぼくはこの家で時々寝泊まりしながら自分勝手な農業見習いをやってるんだよ、といっても師匠は居ないんだけどね、必要に応じて本を買ったり図書館から借りてきたり、あとはここで声をかけてくれるご近所さんと挨拶を交わしたりしながら畑作業をやってるよ、”
“ え?! TPP?!そりゃ勿論反対さ!!”
“ よーし、それじゃあちょっと早いけど今日は畑仕事を切り上げて家に上がってもらってゆっくり一晩、話に花を咲かせようや! ね、古い家でまだ改築もできてないんでそっちの部屋は雨漏りがしたりするけど、こっちのぼくが寝泊まりしてる方は居心地がいい部屋だから、まあゆっくりして行ってくれよな、酒飲むかい?ぼくはあんまり飲めないんだけど、まあ梅酒の熱燗で1,2杯位なら付き合えるから、、、”

というわけで今夜は懐かしい幼年時代の友達と昔話がはずみそうなのでこの辺で皆様とは失礼します。続きはまた明日以降に!

  ( 2014・4/20 )

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2014
04.18

ジャガイモ種植え (blog,67p)

Category: 畑のあれこれ
前回も同じようなことでしたが、今回の村の家滞在でも育ち過ぎてすっかり食べられない丈になり次々花が咲いてしまう野菜にあたふたしながら過ごす毎日でした。それでも軍手農法で畝の雑草を引き、少しでも食べられそうな野菜は収穫し、昨年来の使っていない畝を少し整地してこれからの作付けの準備だけはしてきました。
       さて今回の野良仕事のメインは ↓  ↓ こちらです!
      2014_04 08_じゃが芋の本
そうです。じゃが芋の植え付け!(本当はもう植え付け時期がちょっと遅くなってしまっていたのでいろいろ大変でした)
先ず、種イモを買いに行ったらもう時期外れで種や苗のラインナップが変化していて(じゃが種芋が払底してしまっていて)前回行った時にはたくさんの種類が揃っていた一軒目のお店には全く無くなっていて、二軒目のお店で何とか入手は出来たのですがかなり心配な状態の種芋でした。と言うのはもう既に売り場のビニール袋の中で芽が出てしまってその芽が固まっていたりカビているような物が半分入っているし、中には1センチ近く伸びた芽が折れて外れているのまで入っていたりする上に値段がもの凄く高かったのです。(ここは家から一番近い農業・園芸関係の専門店なのですがこんな感じではこれからはちょっと考えて付き合わなければなりません)
でも、もし他の店でも既に種イモの在庫が無くなっていたら困ると思って我慢して「男爵じゃが芋」の種芋2kg(¥480円)と「インカの目覚め」と言う種類の種芋を1kg(¥580円)と、じゃが芋シリカと言う保護乾燥用の灰剤(¥391円)を買って8%(¥107円)の高い消費税を取られたら合計支払額が¥1,451円というまるで種芋じゃなくて食べるためのじゃが芋そのものを買っているような高い買い出しになってしまいました。
   2014_04 08_じゃが芋・種イモ3種
これで一応3kgの種芋は手に入ったのでもう早く帰って芋芽の状態を確認したかったのですが、フト思いついて5,6km程遠い方のホームセンターにある大きい農業園芸屋さんまで足を延ばして見ました。するとなんとそこには最終値下げ処分の種芋が安く売り出されていて、さっきの店には売り切れて無かった「メークイン」も他の数種類の種芋も全部1kg=¥100円で並んでいたのでした。
しまった!と思いましたが後の祭りです。残念、、、で、そこで小振りな男爵の種芋を1kgとメークインの種芋を1kg追加購入して結局合計種芋だけで5kgも買い揃えてしまいました。
   2014_04 08_じゃが芋畑・全景
それで家へ戻ったのですが、この種芋は直ぐに植え付けるわけにはゆきません。先ず大きい芋は2個か3個に切り分けてどの切れにも芽がついているように細工します。それから切り口にジャガシリカをたっぷりまぶして乾燥を促します。そして2日間そのまま置いてその間に畑の準備をしました。
この2月から2回耕運機で耕した土を更に手鍬で深く起こそうとしたのですがもう既に雑草も育っているし久し振りにある程度の広さを万能鍬一つで耕そうと1時間半ほど頑張って見たのですが埒が明きません。この調子ではとても種芋5kg分も畑が造れないと断念して途中からまた耕運機の力を借りて自分で鍬で苦労して起こした面積の5倍位の広さを30分ばかりで何度も撹拌しました。
そこに2日目の夕方から種芋の植え付けを開始して先ず一筋目の植え溝を掘りました。芽が出ている部分を上にして種芋の隣同志を30cm少々の間隔で置き並べて行きます。
2014_04 08_じゃが芋・最初の溝掘り 2014_04 08_じゃが芋・最初の種イモ並べ
まず最初の2本の溝には「男爵じゃが芋」の種芋を置きました。そして隣同士の種芋の間にお椀に大盛り一杯ほどの乾燥牛糞肥料を置いて念のために化成肥料も少しずつ添加しておきます。(これらは3冊持ちこんでいる農業ムック本が教える通りの植え付け方です)溝の長さは約10mか11mあります。それで3kgの男爵種芋を並べるのに2本弱の溝が必要でした。この日はここまでやって夕暮れになってきたのでこの種芋に7,8cmの土を被せ、上から軽く鍬で押えて作業を切り上げ、夕食の買い出しに行くことにしました。
      2014_04 08_じゃが芋・溝2本並べて肥料を置く
翌日の作業は昨日と同じように溝を掘ってそこに今度は「インカの目覚め」の種芋を置いて行きました。これは1kg分でしたが鶏卵位の小振りな芋だったので半分に切ったりそのままで埋めることにしたのですが数はたくさんになって1列半位の溝が必要でした。
それで最後の「メークイン」じゃが芋の種芋植え付けには準備した面積では足りなくなってしまって急遽もう1列分、隣に耕運機をかけて鍬で溝を掘りました。
      2014_04 09_じゃが芋・インカの目覚め
       ↑(ここは「インカの目覚め」を植えた2,3本目の溝)↑
結局植え付けが全部終了したのは町へ帰る4日目の昼下がりになっていました。それから急いで遅い昼ご飯を食べて育ち過ぎの野菜類と八朔ミカンと夏みかんとキンカンを収穫して町の家へ帰る支度をしてゴミをまとめ、農具をしまって一休みして帰路に着いたのはもう夜に入ってからになりました。
それでもう少し畑の報告もしたいのですが取敢えず今日のところはここまでで、また続きを書けたら書きたいと思います。とにかく少しでも多く地上に芽が出て無事に育ってくれると嬉しいのですがどうなることでしょうかねえ、、、
   2014_04 09_じゃが芋・メークイン種イモ
     ↑(こっちは「メークイン」を植えた3本目途中からと4本目の溝)↑

  ( 2014・4/18 )

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2014
04.12

お花畑出現!!  (blog,66p)

Category: 畑のあれこれ
今回は6日から9日の深夜に帰宅するまで3泊4日の村の家往復でした。
先ずは町の家の近所の川筋を走っていて車がストップしている時に写した桜並木の片側、この川端桜並木は長年整備され続けていて現在では約3km以上かなり古木も含めて大事に育てられていますが、問題はこの道の歩道が狭くなっていたりもう少し下流(町の中心部へ近付く)では全く歩道が消えてしまってバス停がまともに機能していない場所があったりすること。(車道の方が狭かったり段差が生じたりすれば昼夜兼行で修復作業がされるのに)歩く人々にとって必要、重要な歩道は整備が後回しにされて捨て置かれているのが理不尽です。
   2014_04 06_桜、春霞の中を村の家へ
今回の行き帰りは体力的に少々しんどかったので一般道を走る距離を縮めて高速に乗りました。それで途中の写真が無くていきなり村の家の庭です。
去年の一番暑い時期に町の仕事場を閉鎖するに際して前庭で育てていた木々の中のほんの数本をこの村の家の庭へ運んで移植しましたが、もしかしたら土壌環境の違いと移植の時期を外れているので枯れてしまうかもしれないと心配していたのが、春先から確認していたところいずれの枝にも芽がついてくれて今回見ると源平の花桃が一輪、可憐な花を咲かせてくれていました。(写真、下の2枚)
2014_04 07_源平の花桃、開花・1 2014_04 07_源平の花桃、開花・2
そしてこちらはシデコブシという木です。これは町の仕事場ではなかなか多くの花は咲きませんでした。それがこちらへ移植してこの春はまだ初年度なのに今、ずいぶんたくさんの花芽(もうほぼ蕾と言える状態です)が付いているのが分かり驚いてシャッターを押しました。次に行く時が楽しみです。このシデコブシ(姫こぶしとも言う)は昨晩ネットで偶然読んだものによればどうやら日本原産種でしかも天然種の自生地域がこの村の家がある地域を含む湾岸の広い一帯らしい事を知りました。
  ↓ もしかしたらこの木も意外な「里帰り」を果たしているのかもしれません。↓
2014_04 07_しで辛夷(姫こぶし)芽吹き・1 2014_04 07_しで辛夷(姫こぶし)芽吹き
町の仕事場を手放す時、そこで7年位育てた木々のあるものは家の軒を遥かに超えて幹もすっかり太くなっているものがあり、悩んだ末、残念でしたがそのまま置いてきたのが数本ありました。それらの樹の一つがプルーンでした。プルーンは信州で馴染んでいた木なのでぜひ欲しいと思ってホームセンターの園芸屋さんから苗木を2本購入して昨年ここに植えました。
   ↓ それもどうやらこうしてしっかり葉が出揃ってくれて嬉しい気分です。↓
2014_04 06_プラムに葉っぱが出てきた 2014_04 06_プラムに葉っぱ・2
この他にもプラムも2種類植えてそちらもちゃんと小さな芽がついていましたが、同じような苗木の新芽の写真ばかりになってしまうので写真は次回以降に載せることにします。

こちらの椿はこの家にあった木です。いつも書きますがぼくは博物的な知識がないのでこの椿の種類が何と言うものかを知りません。ただ、前回まで写真を載せていた2本の大きい椿の木に満開に咲いている花とは明らかに種類が違う感じは分かります。表現力が足りないとは思いますが、布の別珍(ビロード)のような手を触れたらなんというか肉感的なというような感触がありそうでしたが実際に触って確かめてはいません。想像して感性を広げてみた方が綺麗さを楽しめそうな感じがしたからです。
        2014_04 09_ビロードの椿
背丈もまだあまり伸びていなくてぼくの身長より少し低い位で花の色は深紅と言っていいでしょう、油絵具で言えばカーマインレーキと言う色で塗る色合いです。色としてはカーマインなのですが透明感はあまり感じられないのでやはり顔料(日本絵の具)の深紅が近いかもしれません。(う…ん、和ローソクに紅で色を塗ったような感じ?)
     2014_04 09_ビロードの椿・2
さて、畑の方です。(写真、下)今や小松菜がすっかり伸び切って一畝全部お花畑になってしまっていました。こうなるともうとても食べられる葉っぱも花芽もありませんので観賞用の菜花として花屋さんで販売でもするしか活用の方法が分かりません。しばらく思案したのですが町の家へ持ち帰っても活花には大量過ぎるし近所の人に持って行っても喜んでもらえるものかどうか判断がつかずこのまま畑で枯れるまで放置するわけにも行きません。それとこれも知らなかったことですが、小松菜の花にはかなりムッとするイキレた匂いがありました。
   2014_04 07_小松菜、花畑・1
なにより同じ畝に隣條蒔きでホーレン草を育てていますので小松菜が元気に大量の花を咲かせれば咲かせるほど土の栄養成分が吸収されてホーレン草の成長が阻害されてしまうわけで、思い切って決断して今回の小松菜は全部伐採することにしました。結局食べられた分はこの畝の小松菜全体の5%ほどもあったかどうかという程度でした。(上下の写真で見える通り、ホーレン草は小松菜の茎にすっかり覆い被さられてしまって視えません。
     2014_04 07_小松菜、花畑・2
それで小松菜の列を全て切り払って見ると確かにホーレン草も育っていることが分かります。
(下の写真真ん中の畝の左側一列がホーレン草、その左側の畝はこれも育ち過ぎてぼつぼつ花が咲きそうな春菊、そして右側の畝はスナックエンドウ豆です)
     2014_04 07_小松菜、刈り取ったところ・2
と言うわけでもう眠たくなりましたので今夜の書き込みはこの辺にして寝て来ます。
皆さま、おやすみなさい。
続きはまた明日にでも!(今夜は久し振りの楽しみの予定がありますので街中へ出掛けます)

  ( 2014・4/12 )

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2014
04.07

畑の方がもう大変で  (blog,65p)

Category: 畑のあれこれ
いろいろ町の家でやらなくちゃならないことをノロノロとやっていて2月と3月は村の家へ一回ずつしか行けなかったので2月にも書きましたがもう畑の雑草が大繁りでどうにも農に親しむなどと言っていられない状態でした。
それで例えば白菜はだいぶ葉の生育が見られたので2月下旬に写真左側のように適当に紐で括っておいたのですが、一ヶ月も放っておいた結果、右側写真のように内側の葉っぱが上へ上へと自由に伸び過ぎてしまって丸く葉が巻きついて育ったいわゆる食材としての白菜とはかけ離れた草木としての植物に変化してしまっていました。(全く農業の真似ごと初年度の素人のかなしさで多分しばり方が緩すぎたこととやはり縛ってから1週間以内位に育ち具合を観察して必要な世話をしておかなかったことがこの大失敗の原因だと思います。
2014_02 21_前回(2月に)しばった白菜 2014_03 22_白菜はこうなっていた・1
もうすっかり籐長けてしまった葉っぱの先にはたくさんの花芽と蕾がついて花も開き始めてしまっていました。
もうこうなれば仕方がないのでその花芽を切り取って菜花としておひたしや天ぷらやお汁の具にして食べられるだけ食べてあとは畑で観葉植物として見守るしかありません。(悔しいですが次回は失敗しないで済むことでしょう)↓ ↓
    2014_03 25_白菜の花
それで大きく伸び過ぎた白菜の葉っぱたちを一応、今回町の家へ帰る前にこんな風にグルグル巻きにして置いてみましたが、まあ今更食材の葉っぱになることはないでしょうねえ。本当に残念!!
    2014_03 25_白菜を更にしばった・3月
目下はとにかく畑は雑草の天下です。とてもぼくのようなのんびりした人間が一人でたまに野良仕事をやりに行く位では太刀打ちできる世界ではありません。
でもこの7,8ヶ月間通っている限りではどうもこの農のある暮らしはぼくの性格というか暮らし方に合っている感じがします。昨年の晩秋に美味しい食材になってくれた小振りなホーレン草の畝は冬の寒さとこの前の大雪ですっかり絶えてしまったかと見えていたのですが、今回行って気が付くとほんの数株だけ春まで生き延びてくれた分がありました。そこで鍬と鎌と軍手をはめた自分の手で雑草を全て取り除いて4,5メートルの長さの畝にたった5株ばかりのホーレン草に生き返ってもらうことにしました。(写真左から右へ)
2014_03 24_雑草に覆われたホーレン草 2014_03 25_ホーレン草の雑草引いた
同じくもう前回行った時にぼつぼつ収穫の終わりが近いと思った大根の畝も一応雑草を引いて残りの半分を収穫しました。やはり既に時期を逸していて掘り揚げてみると根が土の奥へ伸び過ぎていてどうしても抜けずに折れてしまいました。しかも折れた部分から見える中身はすっかり空洞化したり腐り加減になっていたりとあまり食べられそうな感じがしませんでした。実際に町の家へ持ち帰って食べてみたところ、右端の一番大きい1本を覗いてはすっかり巣が入って食べられなかったです。(それでも無理やり食べてはみましたが、)
    2014_03 25_大根収穫も終り近い
ただ、こうして育ってくれた大根たちの何と愛嬌に満ちた豊かな表情であることかと、そんなことだけでもそこはかとなく嬉しくなります。
下の写真左側の2本は赤ちゃんの足のようでもあり大むかし田舎の町で観た頃のサーカスのダンサーのようでもありお相撲さんの下半身のようにも見えます。そして右側の青い大根の頭は小学校の頃に居たおしゃれな女子が(普通の子たちはだいたいオカッパ頭だった時代に)左右に分けた髪をリボンで括っていた娘、というところでしょうか。(ウン?、、、でもこの落書きの感じだと小さい女子というよりもどこかあのマツコデラックスの方に似ているかも、)
2014_03 25_人脚型大根 2014_03 25_幼馴染の女子大根

  ( 2014・4/7 )

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2014
04.05

今年もまた咲いた、桜花 (blog,64p)

Category: 町の家にて
ぼくは今から考えればまだ子どもに近い年齢で上京し、何年か経って憧れていた職業に着くことは出来たものの飯が食えず、友人知人や仕事先にも借金が出来てしまって苦しい気分から解放されたくて(ほんの少しの間その仕事を離れて生活を立て直したら再度同じ職業に戻ろうと)決心して東京から引っ越して来てこの町へ住むようになってからちょうど40年になりました。この間、憧れの職業(マンガ家)に戻ることは出来ませんでした。
   2014_04 02_高野川、桜、比叡山
  (この川もこの山も今ではぼくの第二の故郷になっているのかもしれない風景です)

この町はぼくにとって決して悪い町ではなかったけれどいつも何となく居心地がしっくりこない部分も強く感じていました。しかしもしかするとそれはどこか他の町や村でも同じことだったかもしれません。ともかくぼくはこの町で暮らしこの町で働きこの町で子供が生まれて育て、この町で人生の大半を過ごしてきました。

この町に住み始めた頃にはどこへ出掛けるのも自転車で走りました。毎日、片道5,6キロ位坂の続く道を仕事のために往復するのも自転車でした。
10数キロか20キロ位郊外の山の奥までひたすらペダルを漕いで町を流れる川の源流を見に行ったこともあったし、別の方角の大きい山寺で執り行われる伝統の火祭りを観に、相当急峻な山道を精一杯ペダルを漕ぎ続けて行ったこともありました。

それからやがて体力を消費しないで荷物をたくさん運べるようにと小さいバイクに乗り始め、少し大きいバイクに乗り換え、その後小さい自動車に乗るようになってもう30数年が過ぎました。その間少しは自転車にも乗っていましたが長い間、車に依存するライフサイクルを続けて来ました。
2014_04 03_疏水、自転車、桜 2014_04 03_岡崎、桜、アップ
ところが去年、今までの暮らし方に一区切りつけて長年心に溜めていた憧れの仕事の方を向いて自分の一生が終るまで(どれだけ残りがあるのか分からないけれども)歩みを進めてみようと心を決めて、今までの仕事をたたみ仕事場を手放してからまた買い物や使いで出掛ける際の足を自転車最優先にしています。
去年の暮れ頃からは歩いて長い距離の散歩や外出をする回数も増えて、そうすると季節の変化もゆっくり眺められるようになりました。

車を運転していてはせっかくの花の季節到来も大体いつも横目で眺めてお終いでした。でも今年は違います。去年までなら桜の季節はぼくとカミサンの働いていた仕事場は(実際にはそれほどではなかったのですが)気分的に忙しくしていてなかなかゆっくり花見というわけには行きませんでした。それが今年はこの通り、ちょっと用事で外出したついでに今を盛りの満開の桜を存分に眺めて楽しんできました。
2014_04 03_二条鴨川、黄桜?山桜?・2 2014_04 03_二条鴨川、黄桜?山桜?
ピンク色の華やいだソメイヨシノに混じって白い花と緑の若葉が同時に揃い始めたこちらは黄桜なのか山桜なのか、いつも書いているようにぼくは博物的知識が乏しい人間なので草や木や生き物の種や科、族、目という分類名をいろいろ並べることは出来ないのですが、まあそれでもこれだけ見事な花を見て楽しむことは出来るのですから充分OK!でしょう。
    2014_04 03_疏水、煉瓦の壁と広場
このレンガのアーチ柱と石段で出来た休憩所はぼくの好きな場所の一つで子どもたちが小さかった時にM字マークのお店のハンバーガーを買って来て家族みんなでここで食べたりした場所ですが、子どもたちはあっという間に大人になってもうああいう嬉しい気分が味わえないのが残念です。この時はぼくら夫婦と同世代かなと思われるご夫婦が散歩していたのですが奥さんが大変身体が不自由な方のようで、ご主人が完全にサポートしていてゆっくり石段に腰をかけ、共に季節を愛でている風情が何ともいえず美しく感じて失礼ながら写真の中に記憶させてもらいました。
    2014_04 03_疏水、桜、観光船
この川は一年を通じて豊かな水量が流れ続けて全く枯れることがない川ですが自然河川ではありません。隣の県にある大きな湖から恒久的な飲料水と水力発電用の資源水、灌漑用水また工業用水として120年以上前に大工事の末に貫通された日本最初の大規模取水運河だったものです。通称『疏水(そすい)』と呼ばれています。(疏水は全国に何百本もある)
   2014_04 03_疏水、桜
今やぼくの一生の中で最も長い年月過ごした土地になったこの町とも惜別して今年を境に他所の土地へ引っ越す予定で現在、頻繁に村の家へ通っているわけですが、こうして通っている準備段階の最後の難関がその家の改築改造計画の実現をめぐる設計と予算の問題だけになっていて、もう早急に結論を出せないと働けない日々が続いてしまって経済的なピンチに追い込まれかねないので今度の話し合いで自分なりの判断をしなくちゃと思っています。
何とか良い結論に落ち着いてもらいたいと願っているところです。

さて、またぼつぼつ村の家へ行かなくちゃと思いながら今から遣り掛けの図面引きを区切りがつくまでやる予定です。

  ( 2014・4/5 )

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2014
04.02

半日休んで昼食に出掛けたこと (blog,63p)

Category: 村の家にて
当初、今回の滞在は4日間位になるかなと思いました。それで2日目の午前中の野良作業に区切りをつけた時、前から噂に聞いていた二つほど隣町のユニークなレストランへ行ってみることにしました。
この辺りの暮らしの環境は田畑や人工林が多くて野生ではありませんがかなり自然環境に近い恵まれた植生のある豊かな田舎と言えると思います。
その田舎道をうねうねと自動車で走っていると鉄道の小さい踏切を越えた街道沿いの傾斜地の昇り口に写真を撮りたくなる古家が建っていました。
2014_03 22_多気町へ行く途中の廃屋・1 2014_03 22_多気町へ行く途中の廃屋・2
多分はじめは人家だったのだろうと思いますが既に長年月、無人の農業倉庫に使われているような感じでした。だからきっとこんな風に広告看板が設置されるようになったんだろうと思います。もう板壁も破れ、坂の上側へ廻って見るとそちらが入口らしく、大きい庇の下には藁のコモや厚いハトロン紙の農薬や肥料の袋や農機具の大きい金属部品や戸板やいろいろな物がたくさん仕舞い置かれてありました。
そしてたくさんの看板は坂の下部分を走る鉄道線路の側から見える面に集中して貼ってあることが分かりました。こういう風景はぼくが子どもの頃によく故郷の町の郊外で目にしたり、母方の親戚へ行く時にバスや軽便鉄道の車窓から眺めた懐かしい印象を思い出させてくれます。
    2014_03 22_多気町へ行く途中の廃屋・3
さて、ぼくの自動車はもう十数年乗り続けている時代遅れのもので今の車なら大体装備されているらしい【カーナビ】が装備されていません。それでどこか初めての土地を走る場合でも手持ちの小さい観光チラシの地図や高速道路のサービスエリアで入手した道路地図位が頼りなので、地図に載っていない街の路地裏や田舎の農道などを走ると殆ど必ず何度か道を迷ってしまい、なかなか目的地へ着けなかったりスムーズに帰れなかったりと混迷するのが常です。

ところが今回は地図らしい地図も用意せず大体の見当をつけただけで向かった二つ隣町のレストランのある施設までは2,3回短い迂回をしただけで上手くたどり着くことが出来ました。
着いたところは通称【高校生のレストラン】と言われている(この地方ではそこそこ有名な施設の一角にある)食堂です。ぼくが到着したのは昼の1時少し前だったのですが入口には数組の順番待ちの人たちが並んで待っていました。街の流行っている食堂とかでよくあるように順番待ち名簿に名前と人数(ぼくは1名)を記してから併設のギャラリーと表記されたスペースに歩みを進めるとその部屋の壁面などには何も見るべき物の展示は無く、僅かな地元の物産と写真や冊子があるだけで腰掛け用ソファーが並んでいてそちらにも先客の家族などが何組か順番待ちをしているのでした。(ぼくもそこで座って待ちました)
2014_03 22_まごの店・1 2014_03 22_まごの店・2
15分か20分位待っていてぼくの名前が呼ばれ、案内された席は厨房に近い1番テーブルでした。この食堂で働いているのは全て高校生たちなのだそうです。彼らは料理倶楽部員でぼくが行った日には合計26人で厨房とフロアーの全てを運営していると言っていました。クラブ担任の教師は元は大阪の大手料理人(調理師)学校の先生を10年間やっていた人で、この高校で実践形式のクラブ指導をするために迎えられたということです。
それにしても【町起こし】なのか高校のクラブ活動で実際の食堂を営業してしまうとはずいぶん思い切ったことをやったもんだと思いました。下の写真が提供された御膳です。
ぼくが食べたメニューはこういうものでした。(他のメニューは完売とのことでこのメニューしかなかった)
鉢の中は先ず天ぷら(エビとカボチャと豆)、煮付けが(さつま芋・山芋・ニンジン・三度豆・筍・椎茸、それにタラコが載っていました)、もう一つの鉢には(鶏の唐揚、焼き鮭、イワシの甘露煮、貝の醤油煮、ウド)、それとオカラ炊き(コンニャクと人参の細切り入り)、小鉢がジャコと胡瓜もみの薄醤油和え、漬物は沢庵のひね漬け、白菜の浅漬けの上に昆布の佃煮が、それから味噌汁は鰤の切り身が入った粕汁でした。
面白かったのがご飯で、小振りな茶碗にほんの少しだけ白米がよそってあって、これでは普通の大人ではとても足りない分量ですが配膳時に係の高校生が「ご飯は何杯でもお代わりしていただけます」と言ってくれます。2枚写真を撮って早速食べ始めるとなかなか美味しい味です。しかも食べているともう一品、たっぷりの出し巻き玉子の上に牛肉のしぐれ煮が乗ったおかず(写真・右)が追加されてこれがメニューの全揃品ということでした。
2014_03 22_まごの店・定食・1 2014_03 22_まごの店・定食・2
ぼくは普段は時間に不規則な暮らし方をしていて昼食はあまりたくさん食べられないのですが、ここではご飯もお代わりしてお腹一杯のお昼を食べました。
これだけ食べて代金は¥1,200円でした。毎日食べるには出費が嵩み過ぎますが、たまに楽しむ外食としては間違いなく安い値段だと思いました。(ただし消費税が上がった今月からの値段は分かりません。庶民から手当たり次第税金を巻きあげるヤクザな安倍内閣自民党政府に改めて怒りを覚えます!)

この建物が高校生のレストラン『孫の店』の全景です。 ↓ ↓
    2014_03 22_まごの店・全景
この一帯は広い農地が広がる平野部から数キロ山の方へ上って行ったところにある水源涵養地になっているようで、孫の店のあるエリアに接して↓ ↓こんな美しい湿原がありました。
     2014_03 22_五桂池近くの湿原
行きは割合い上手く走れたのですが、帰りはかなりいつもの迷い道専門家振りを発揮してしまって思いの他の場所をグルグルと堂々巡りに近い迷い方をしながら時間をかけて戻りました。(そのおかげで一つ隣町にある町営の安い温泉風銭湯施設や農産物・地場産品販売所などの所在を覚えることが出来ましたが)中でもこの地域一帯に広く栽培されているらしい(多分これは柿?だと思いますが)ぼくの絵心をいたく刺激される風景を眺めることが出来たのは素晴らしい収穫でした。
     2014_03 22_玉城辺りの柿畑?・1
ヨーロッパで何世紀も続いたアカデミズム絵画の巨匠たち、レンプラントやベラスケスやゴヤを輩出した後、20世紀の初めにスペインの暑さ寒さの厳しい寒村や旧い町々から、多くの若者がウイーンやパリを目指して第二次大戦後まで続く新しい美術ムーブメントに加わって行った歴史をぼくたちは知っています。(グレコ)、ピカソ、ミロ、ダリ等の有名画家やそれより知名度は低くても同じように表現としての絵画を描いた人々はぼくの中学・高校生の頃からの憧れの画家たちでした。
   2014_03 22_玉城辺りの柿畑?・2
もちろん作家たちの国籍はまちまちで必ずしもこの新しい表現の波、キュービズムと、それに引き続いたダダやシュールレアリスムがスペイン出身者たちの占有した地域的なカテゴリーというわけではありませんでしたが、ぼくは勝手にそのシュールな絵画の中に自然環境としてのスペイン的な大地、空間を(行ったことも無いのに)感じ取っていました。
(昨年スペイン、ラマンチャ地方を一人で旅行してきた娘の話ではスペインの大地は荒涼とした感じだったということでしたが)そんな雰囲気は確かにミロの画にもダリの画にも感じられます。
その意味では同じシュールレアリスム・ムーブメントの影響を受けながらも日本にはもっと湿った感覚の画や詩や造形物が頻出してきたという歴史的事実も環境的に納得がゆくことと言えるかもしれません。
ぼくなどは身近なテキストが何より戦後の子供マンガ、貸本マンガ、駄菓子屋マンガといった『マンガ』を教科書代りに育った人間なので(後年ほんの短期間、美術学校に籍を置いたことはありましたが)海の彼方の画家たちや詩人の作品に憧れながらも自分自身の生活の現実との間に宇宙次元的な乖離感覚も持って眺めて来ました。
そういうぼくの眼に、この風景はどこかシュールな(あくまで日本的なシュール)絵心を湧き起こしてくれています。これはいよいよ移住が楽しみになります。

ではこの続きはまた次へ。

  ( 2014・4/2 )

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