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2014
05.25

農業見習い、まあまあ順調 (blog,74p)

Category: 畑のあれこれ
もう春も過ぎて新緑の季節になろうとしている今、畑の雑草も作物の苗もどんどん伸びて来ます。 ぼくの1ヶ月2回ばかりの往き帰で世話をする程度の野良作業ではとても自然界の栄華盛衰、移り変わりには追いつきません。
先月植えたジャガイモ畑ももうすっかり生え揃い、伸びていて苗の間に芽を摘んで間引きしなければならないと本で読んだ作業が遅くなりました。
 2014_05 13_ジャガイモ畑・間引き
今回の滞在前半3日間は体調が良くない中で頑張って竹の伐採などをして、腕が湿疹で腫れあがり大変な目に遭いました。(その被害は今も手が痒くて痛くてたまらなくなるほど重症でした)そして4日目になってやっと体調が回復してきたのでじゃが芋の茎のたくさん出ているのを元気で丈夫そうな1,2本を残して間引く作業をしました。これも中腰か屈み腰で半日かかる体調が完璧でない身にはなかなかハードな作業でしたが何とか終えました。

次にタマネギの初めての収穫です。 昨年、苗を植える時2種類の苗を購入しました。
畝に余裕を持たせたので1種類より2種類の方が病害虫対策にもなるだろうしもしうまく両方育ってくれたら味も違う楽しみがあるかもしれないと思ったからでした。
それがどうやらうまく育ってくれて苗は全体の6,7割方が成長してくれました。 それで2種類の成長速度が違っていることが先月位に分かって今回「先に成長した分」を始めて収穫しました。 先ずこの写真が畑に育ったタマネギの姿です。
   2014_05 14_タマネギ成長、収穫前
タマネギは成長し終わるとこのようにネギの部分が倒伏して収穫の時期が来たことを教えてくれるのだそうです。 これで畝全体のタマネギの三分の一くらいです。うまく成長できなかったチビッ子タマネギも入れて全部で18個収穫できました。(下の写真は畑で掘り上げて並べて見たところ)
          2014_05 14_たまねぎ・畑で収穫
そして掘り上げた後は涼しい日陰で保存すると言う本の記述に従って空いた苗入れのトレーに載せて家の中へ、この時点でシチューやカレーやスープや野菜炒めやオムレツにして食べる嬉しさが頭に浮かびます。 労働を楽しむ!収穫を喜ぶ!です。(^0^)
    2014_05 14_タマネギ・箱へ収穫
それからスナップエンドウの収穫です! まあ何とたわわに実ってくれたことか! 感嘆しながら2度に亘って収穫しました。 これ程の分量実ってくれるともうとても自分たちが食べるなんていう状況は通り超しています。出荷目的で育てているのではありませんから誰かに食べてもらうしかありません。こちらで親しくしている方々へ届けようと思って摘み取った分量が4,5kgになりましたのでそれを四分の一ずつ袋に入れて(結構重い)車に積んで10km程離れた大きい町に居る知人たちに届けました。
2014_05 12_スナップエンドウ、たわわに実る・1 2014_05 12_スナップエンドウ、たわわに実る・2
♪ ポッポッポ鳩ポッポ、豆が欲しいかそらやるぞ!♪♪ という童謡がありますが、本当にハトやカラスといった鳥たちは食料として畑の豆類をよく食べてしまうようです。 今回ぼくも実際にその被害に遭っていました。かなり大変な食害です。対策を打とうにも今年に限ってはもうどうにも手の施しようはありません。(来年は収穫期に防鳥ネットを張ったりすることも考えようと思いますが)それにしても人間が食べたい一番育ち具合のよさそうな綺麗な豆を片っ端からついばんであるのは敵いませんでした。 まだ全体の2/3位は残してきましたが、もしかすると今度行ったらもう殆ど食べられてしまって無くなっているかもしれません。
2014_05 12_スナップエンドウ、被害・1 2014_05 12_スナップエンドウ、被害・2
それでもめげずに帰宅前にも2回目の収穫をして全部で10数kg以上は優に穫れたので町の家へ帰ってから義母に近所の親しい方へ持って行ってもらったりちょうど知人のライブがあったので会場へ持って行って出演者たちとライブハウスのオーナーにたっぷり数袋をプレゼントしてきました。
そしてもちろん家では毎日、家人が料理の工夫をしてくれて虫食いだらけの小さいキャベツや、しっかり実ったタマネギとともに大量のスナップエンドウを食べ続けています。
そしてまたちょっと畑の世話をしに村の家へ行って来ようと思いながらこのブログを書いています。
始めはこのまま出発するつもりでしたがブログを書くのに手間取っていてすっかり夜が明けてしまって眠くなってしまいました。
もうこのまま長時間、車の運転をするのは危険なので一眠りしてから出掛けることにします。
到着は今夜になるでしょう。

  ( 2014・5/25 )

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2014
05.22

村の家、滞在記録更新! (blog,73p)

Category: 畑のあれこれ
今回の村の家行きは今月初めの連休の後になりました。
ちょうど連休の時期に重なって知り合いのバンドが出演する野外音楽祭があったので(全日程4日間の内の1日)朝から準備をして隣の大きい府県まで観に行きました。
4日間も連続してのライブコンサートですから、中の一日やそこらは天気が崩れても無理はないわけですが、今年はたまたまぼくが観に行った日だけがシトシトの雨降りになりました。しかも昼前のオープニングに間に合うようにと思って出掛けたのに目的地駅に着いてからちょっと食べ物飲み物を買いたくてコンビニを探したら20分位遅くなってしまって、会場に行ったらもう知り合いのバンドはラスト曲を演奏中でした。(残念!)

夜までぶっ通し10組位の個人やバンドや集団が出演する楽しいイベントでしたが雨は結局一日中降り止まず、寒さを感じながらの観覧になりました。 終演後、一人でゆっくり駅に向かって歩いていると出演者の一人アチャコさんに声を掛けられていろいろ話しながら彼が途中の駅で降りるまでご一緒しました。
    2014_05 05_春一番ライブ
(野外ライブの模様。雨で観客が少なくて、みんなビニール合羽を着て、千人以上でも入れる野外音楽堂にオープニング時の聴衆は100人位しかいなくて淋しい)

その翌々日はぼく自身が久し振りに親しいライブハウスでちょっと自分の曲を歌い、古い知り合いとハウスのオーナーと夜中の1時過ぎまでいつものように万(よろず)音楽談義でワイワイやって帰宅し、更にそのまた翌々日にはもう一軒のライブハウスで何曲か歌って他の参加者から「クラッシュみたいですね」とか「ニールヤングみたいでした」とか感想を言われて嬉しくなってオーナーからは来月も参加して下さいとか言われていい気分で帰宅しました。

さて、そしていよいよまた村の家へ行ってのてんてこ舞いの模様です。
未明に町の家を出る前からちょっと体調がよくない感じがしていましたが、休まず運転して村の家へ着いたのが早朝でした。
その頃には腕、足、腰の全ての関節がむやみに痛む上に少し熱ぼったくて「むっ!?これはマズイかな?」と感じる状態になっていました。しかし裏山の筍がまたたくさん伸びてしまっているだろうと気になっていたので見に行きました。すると案の定、筍は伸びるわ既に竹になってしまったものがあるわで大変なことになっていました。
何はともあれ取り敢えず目についた背の伸び過ぎたタケノコの根元をスコップで突き切って倒して、直ぐに切れる位置に生えた竹をノコギリで切り倒し、自分用の来年以降の竹林対処心覚えのために写真を撮っておきました。
  2014_05 12_裏山の竹・1
筍と言っても4~6mくらいは1週間か10日あれば伸びてしまいます。
その後さらに1週間か10日放置すれば写真右端にあるような10メートル以上の真竹になってしまいます。つまりうっかり気がつかずに対処しないまま3週間も筍を放っておくと写真の奥の方に見える通り、山を削って隣の家へ行くために作られていた細い通路があっという間に竹林になってしまっていました。(こういう事態はぼくにとっては未知の経験です。この土地を譲り受けて通うようになって初めて目にした光景です)慌てましたが身体の調子は悪いし弱り弱りスコップとノコギリで切れるだけ切り倒して、くたびれ果てて一眠りしました。
2014_05 12_裏山の筍 2014_05 12_裏山の筍・2
(写真左)地上に出始めて半日以内位のベビー筍を見つけたら根の方までスコップで掘り上げて根の直ぐ上でグサリとスコップで突き切りして食用に加工しておきます。 竹が真上に向かって伸びる勢いは凄いです。(写真右)は、山の切り通しの脇に出来た洞の部分で下から突き上げている筍、上の土は1メートル厚さ位ありますが放って置いたらきっとその上の土の厚さを突き破って空へ向かって伸びて行くのではないかと思います。この後スコップで根を切りました)

夕食を摂って、持ち込んだ古本『河童駒引考』と言う本を読み進む内に疲れに負けてソファで無理な姿勢のままウトウトと寝呆けて一晩過ごし、翌日も体中が痛くてだるくてやはり熱もあるようで起きるのがつらい状態でした。
その上、気が付くと裏山で竹を切っている時に植物に触れてカブレたか、あるいはたくさんの毒虫に触れたか原因は分からないのですが両腕(とくに右腕)がすっかり帯状に赤く腫れてしまって痒くて仕方がありません。こんな状態だったら本当は今日はゆっくり身体を休める方が良いのでしょうが畑が気になってじっとしてはいられず畑へ出ました。
そこでぼくが見たモノはこういう『芸術作品!』でした。(^-^)
 2014_05 12_露地キャベツ・1 2014_05 17_露地のキャベツ・2
いつもぼくは本気で思うのですが、自然界は本当に美しいモノを絶えず永続的に造形しています。(自然界にあっては滅亡もまた『美!』なのです)無論これはぼく個人の感想です。
ここに載せた3枚のキャベツの写真を眺めているとぼくには直感的に(葉脈しか残さず青虫たちが食べ尽くしているキャベツの玉が)まるで惑星のように見えて来ます。とすると植物が一杯に育ち、農薬で規制されなかったら虫も一杯育ち、様々な野菜と雑草、樹木が繁る農業生産現場である畑はさながら銀河宇宙ということになるかもしれません。

しかし現実には人間社会で全ての畑、田んぼ、果樹園から農薬を放擲することは不可能です。ぼくは元の地主さんからこの畑を譲り受けて以来、今のところ自分では完全に無農薬で敷地内の畑を少しずつ耕作していますが、今春ここまでで体験的に分かったことは【無農薬では必要な食物生産量は確保できない】と言う事実です。
白菜は虫や病気にやられたのではなくて収穫までの栽培方法に無知による作業手順の間違いや遅れがあったのかもしれませんが、キャベツとリーフレタスについては指導書を何冊も読み、レタスの方はほぼ収穫できたのですがキャベツは全滅になりました。(虫に食われた部分とベト病かウイルスの被害を除けば、食べられる部分は一玉の分量の内1割も有るか無しの結果でした)この効率では絶対に農業は成立しませんし、自家食料の生産と言う意味でも不合格と判定せざるを得ません。
     2014_05 17_露地のキャベツ・3
ただし(にも関わらず)まだ暫くはこういう野良遊びを続けて行きたいと思っています。
今後、この土地へ完全移住してこの場所で生活の全ての糧を得る仕事を始めたら年間を通じて農業生産、農地管理に必要な最小単位の農薬を選択することになるだろうと思います。それでも多分世間一般に流通している販売作物の何十分の一かそれ以下の農薬だろうし使用量は少なければ少ないほど食料として不安が少ないでしょう。また、完全有機栽培は出来ないでしょうが少なくとも70%位は有機栽培でやれるだろうと思います。
ただ、肥料については化成肥料の窒素・リン酸・カリ、の全てを有機肥料に変えれば安全安心な食料になると考えるのはカルト狂信だろうと思っています。しかも2011年3月11日の東京電力・福島第一原発爆発・放射能放散事件(東電と日本政府、原発・核企業による共謀犯罪)以来、飼育動物の糞と材木チップ、朽ち葉などを原材料とする現在の有機肥料や土地改良資材に含まれる放射性物質は急激にその汚染度を増していますから安易、不注意に市販の有機肥料などを使うことは却って食物を放射能汚染させて食べることによる体内被曝の危険を強めてしまわないとも限りません。
放射能に関しては今後市販の簡易な検知器なども購入して「肥料」「土壌」「作物」への影響を調べながら注意深く観察、栽培をして行く予定です。

今回は7日間の滞在でまたも滞在記録が伸びました。すごい勢いで雑草に攻められている空き畑の畝作りも準備してきました。そこら辺のご報告は明日から引き続き書きたいと思います。

  ( 2014・5/22 )

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2014
05.08

村の家改造計画、待ったなし! (blog,72p)

小学生になるより前の幼年時代に故郷の実家の庭畑のどこかでこんなネギ坊主を見ていた記憶が甦りました。
最近まであまりよく知らずに過ごしていましたが葉物野菜の場合には翌年の種蒔き用の種を採る場合の僅かな個体を除いてなるべく種をつけるまで畑に置いておかない方が食用に供しやすいのだそうです。
2014_04 22_ネギ坊主・1 2014_04 22_ネギ坊主・2
でもぼくはこの頃、月に2回位しか村の家へ通えない状態なので、行ってみると大方の野菜にはすっかり花が咲いていたり種がついていたりどうにも手の打ちようがありません。
それでやっぱりそのままでもいいかと思うものは眺めて楽しむようになります。(まだ今の段階ではどう頑張っても本当の農家のようには働けませんし、今後移住して来ても多分あまりこの姿勢は変えられないだろうと思います)

こちらは大分しっかり成長して来てくれたキンカンです。色もきれいになってきたし大きさも一回り大きくなってきました。捥ぎって食べてみると味もかなりまろやかになってきましたので次回来る時の収穫が楽しみです。
2014_04 22_キンカン坊主・1 2014_04 22_キンカン坊主・2
この写真は今回到着した日の朝に写した雨上がりの情景ですがなんとなくたくさんの黄色い『てるてる坊主』のような感じがしました。

畑や庭は季節にもよりますがほぼ一年中(真冬の一時を除いて)様々な色に包まれています。これは我らが村の家の生け垣のツツジです。こうして遠景で写すと一色の赤い垣根と見えますが実際には相当、様々で赤い色に幅があります。
   2014_04 23_ツツジの垣根
それは例えばこんな具合です。(以下の3枚の写真)
ツツジの種類というのもたくさんありそうですが、ぼくには今のところサツキとツツジの違いも花の大きさと花咲く時期以外にはよく分からないという程の曖昧さです。
      2014_04 22_つつじ・1
花の色合いも違いますが葉っぱの形や色合いも微妙に違っていることに気がついて、これは種類の違いなのか同種ではあっても品種内で改変されてバリエーションが増えたものなのか現在のぼくには知識が無くて判断がつきません。
      2014_04 22_つつじ・2
小学生の頃には学校までの行き帰りに通学路だった城跡公園に植えられていたツツジの花を摘み取って付け根にあたる部分を吸って【花蜜を飲む】と言って遊びましたがずいぶんたくさんの花を摘んでしまったと思います。子どもの生活に対してもすっかり管理の網がかけられるようになってしまった今だと、大人に学校や警察へ通報されて補導されるようなことが起こるかもしれません。子どもたちの成長には出来るだけおおらかな環境が必要だと思いますね。
      2014_04 22_つつじ・3
さて、またぼつぼつ村の家へ行きたいのですが、ここ数日忙しくいろいろなことをやっていましたのでまたすっかり行くのが遅くなっています。
ある野外音楽堂のミュージック・フェスへ行ったりある手続きの為の大事な書類を確認して役所へ出入りしたり、何と言っても村の家の改造計画のための資料作りで苦労しました。

この家の購入を仲介してくれた不動産会社の社長さんが紹介してくれた建築関係の方々とこれまで何ヶ月間か粘り強く相談、交渉してきた家の改造計画でしたがどうにも裄違いが埋められない感じがあって悩んだ結果、ぼくはいわゆる「セカンド・オピニオン」を採ることにしました。

どうするかと言うと、全く同じ条件の計画を他の業者さんへも打診してみて、出来るだけ自分が望む生活の実現に近付けるような家の作りを実現したいということです。
そのために工事を打診する業者さんに等しく同じ資料と要望を伝えることが必要で大事なことなので、先ずぼくがこんな感じの建物がいいなと思うサンプルと今までの町の仕事場を改造した時の経過を記録した写真を編集してCDに焼きました。
今度村の家へ行ったらそのCDを今まで話し合いを続けて来た方々にお渡しして最終検討をしていただこうと思います。
取敢えず急いで住まいと仕事場を改造整備しなくてはいよいよ移住が遅れてしまうので何とかタイムリミットを設定して打診、相談を進めたいと思います。
ほぼその準備が整ったので一日も早く村の家へ行きたいのですが今夜と明日の夜、もしかするとちょっと行く所が出来るかもしれませんので、明日の夜中か明後日の朝早く出発することになるでしょうか。

  ( 2014・5/8 )

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2014
05.01

「詩」のある夜  (blog,71p)

Category: 村の家にて
             夜の薔薇(そうび)八木重吉

                 ああ
                 はるか
                 よるの
                 薔薇

昨年まで仕事場があった町の家の前庭には毎年蔓バラが成長して年によってはたくさんの花が咲きました。薔薇の葉っぱには夥しい蛾や蝶の幼虫が発生するので指や割箸で絶えず除去するのが大変でした。殺虫剤や防虫薬品をなるべく使いたくなかったからです。
ここの村の家には今のところ大きく伸びるバラの木はなさそうです。それで行く度に写真に収めている椿で気分を出せないかと思いました。
       2014_04 22_夜の椿
     「夜」には詩が似合います。
     似合うというよりも夜は「詩」が生まれる時間なのだと思います。
    2014_04 22_夜の雑草・2
ぼくは少年時代の13,4歳頃から少しずついろいろな詩を読むのが好きになりました。最初は小学生の時に家で買ってもらって読んだ石川啄木の伝記本で短歌を知ったのが詩に親しむ直接のきっかけだったか、あるいはもっと幼少時に兄たちが買って聴いていた歌謡曲やプレスリーのレコードの歌詞カードからも言葉と文字の作り出す詩の世界の面白さを感じていたかもしれません。
そういえば当時、昭和30年代には『平凡』とか『明星』という雑誌が毎月「芸能情報」と付録の《歌謡曲歌詞集》を発行して日本中の津々浦々まで歌を聴き、歌う楽しみを届けていました。ぼくの二人の兄たちもそんな雑誌を買ったり借りてきたりして歌謡曲を聴いていました。ぼくは兄たちと6歳以上も歳の離れた末っ子でしたがそんな歌謡曲歌詞集をパラパラと覗いて見ていた記憶があります。
   2014_04 22_夜のミカン、レモン
15歳の時に初めて自分でLPレコードを買いました。
それはボブ・ディランとピート・シーガーという二人のアメリカ人フォークシンガー(当時)の代表的な歌をA面B面に半々に収録した日本編集版で『プロテストソングを歌う』というタイトルだったと思います。(現在のボブ・ディランはロックミュージシャン)
     2014_04 22_夜の金柑
そのレコードを買ったことでぼくは自分でも散文詩を書きたくなったのでした。それで実際に日記帳やノートのあちこちに思いつきを書き留めたり書き連ねたりするようになって、それを自分で編集して17歳の時に初めて活版印刷の詩集らしきものを上梓しました。(後になって読み返してみたらあまりに甘ったるい落書きで恥ずかしくなるしか無いものでしたが、当時はマンガや絵とは違う表現にも興味と憧れが強かったことも思い出します)
       2014_04 22_夜の夏ミカン
その頃にはぼくにとってはかなり強烈な知的圧迫感を与えられる現代詩にも触れるようになってそのままのタイトルの雑誌『現代詩手帳』なども買って読むようになりましたが自分とはあまりに違い過ぎる詩人たちの才能に驚嘆するばかりでした。
   2014_04 22_夜のイチジク、八朔
そういう中で一方、非常にやさしい言葉による作品にも出会い記憶するようになりましたが最近になって思い出そうとしてもなかなかすんなりとは思い出せなくなっていることが分かって切ない気分になったりしています。
そんな中の一つがこのページの最初に載せた八木重吉の詩『夜の薔薇(そうび)』です。
タイトルを除けば、本文たった10文字4行の短矩形詩、短歌より短い詩です。 見事というよりありません。

  ( 2014・5/1 )

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