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2017
05.29

屋根工事・その6、ほぼ完成 (blog,501p)

Category: 村の家にて
約一か月前から時々、村の家の大屋根改修工事(瓦の葺き替え)について5回にわたる書き込みを続けていました。
今回はその『屋根工事シリーズ』の最終回になります。

今日のブログでは上下で2枚づつのビフォー・アフター写真(3組=計6枚)を掲載します。
基本的に写真を見るだけで屋根の変化が分かる構成です。

      =============== その〔1〕 ===============

       屋根完成・1
              (写真・上が ビフォー ↑ ↑ )
               ( 下が↓ ↓ アフター )
       屋根完成・2
上下段の写真を見比べていただけばお分かりの通り、同じ瓦葺きとはいっても〔1〕〔2〕〔3〕それぞれの組写真の上段に見える『昔からの伝統瓦』と、下段写真に見える『現代瓦』では大変雰囲気が変わりました。

また、このように屋根は二段構造になっていますが、今回、瓦の葺き替え・交換をしたのは台風や大雨時に雨漏りがしていた上の段の大屋根(三角の部分)だけです。
下段のスカート部分(軒ヒサシ屋根)まで葺き替えする余力はとても現在のぼくたちにはありません。

      =============== その〔2〕 ===============

       屋根完成・3の2
                 ( ビフォー ↑ ↑ )
                 ( ↓ ↓ アフター )
       屋根完成・4の2
その重厚さと軽快さの対比を喩えて言えば伝統瓦の方は和服、それも紋付羽織袴のような着物に対して現代瓦の方は既成洋服のカジュアルスーツという感じでしょうか。
あるいはお相撲さんのチョンマゲ頭に対するぼくたちの散髪頭という感じかもしれません。

実際に大屋根が受ける荷重は従来の重さの半分かそれ以下になったようです。
きっと長年重い伝統瓦の大屋根を支え続けてきた柱や梁や垂木などの構造材にとってはさぞや「肩の荷が軽くなった」ことでしょう。

      =============== その〔3〕 ===============

       屋根完成・5
                 ( ビフォー ↑ ↑ )
                 ( ↓ ↓ アフター )
       屋根完成・6
古い昔から人間が暮らしてきた環境や風物が好きなぼくたちとしては、何十年か百年かの風雪を凌いできた建物の外観もできるだけ良いイメージが残るように改修して暮らしたいのですが、何といっても全体の予算は決まっていますから全ての希望を思い通りに叶えることは出来ません。

それでもこれで一応『瓦屋根の姿』は守れましたので喜んでいます。(実は葺き替え工事全体には少しチグハグなことが起きてしまったのだが、この後最終的にできるだけの対処をしてもらうことでぼくは問題を引きずらないことにしようと考えている。)

さあ、次に村の家へ行ったら今回の屋根工事ですごい泥と埃が落ちて汚れてしまった天井裏(屋根裏ロフト部分)の床を2,3日かけて掃除して、そしていよいよ移住のための引っ越しのプログラムへと『マンガのある農園』計画が進展してくれることを期待しているのですが、、、

 ( 2017・5/29 )
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2017
05.27

我が家の子どもたち (blog,500p)

今回もまた5月19日の昼から25日深夜まで一週間、村の家へ行ってきました。
改築中の村の家の屋根がほぼ葺き替えを完了しました。(後ほんの少しの仕上げ工事行程を残すのみ)

前回滞在中に引き続いて『野良仕事』もやってきました。
本当はもう1日か2日逗留して『サツマイモ苗の定植』までやってから町の家へ帰りたかったのですが、ちょっと用事?があって26日夜までに町の家へ戻ることになりました。

その用事?というのは下の写真のイベントでした。
ぼくたちの娘がここ数年、アルバイト暮らしをしながらあちこちのライブハウスやバーなどで自作の歌を演奏して歌っているのですが、じつは息子の方も小さい時から音楽が好きで高校や大学時代に学内バンドでギターを弾いたり歌ったりしていました。

        石黒兄弟ライブ・1
そして昨夜は(たぶん家族以外のお客さんの前では初めて)兄妹一緒にライブハウスで演奏をして歌ったのでした。
ぼくはその催しを楽しみにしてはいましたが自分が観に行くことは考えていませんでした。
けれども成り行きで観に行くことになりました。

       石黒兄弟ライブ・2
我が家の子供たち兄妹はどちらも自分で歌を作り演奏するスタイルですが、傾向はかなり違いますので、人前でうまくコラボレーションできるかどうかぼくには分りませんでした。
でも1,2度短い時間二人で貸しスタジオで練習していたらしくてそこそこのステージを見せてくれたので、親バカだろうとは思いますが、まあこういうやり方を何度かやってみるのもいいのではないかなと感想をもって一人で先に帰宅しました。

        石黒兄弟ライブ・3
この夜のイベントはブッキングマネージャーの計らいで3組のデュオが出演した中の2組が『兄弟バンド』という企画でした。(兄妹デュオと姉弟デュオ)

上の写真はその一つ、姉弟デュオの『奥村姉弟』(ぼくは今まで彼らの名前は聞いていたが観たのは初めてだった。)非常に若い素晴らしいパフォーマーだと思いながら観たのですがこの二人の経歴は並ではないのです。
なんと姉弟が10歳前後の時に姉弟デュオでCDデビューして知る人ぞ知る有名を馳せた音楽家なのです。(しかも10年以上のキャリアを持つ今現在でも姉が24歳で弟が20歳だという若さ!乾杯!)そんな二人が今、ぼくの息子や娘の友達になって一緒にライブステージに立っているのは見ていても楽しいものです。(YouTubeには彼らの8年前の演奏動画が何本も載っている。)

       石黒兄弟ライブ・4
そしてこちらの方々は肉親の姉妹ではないのですが、この企画のために一夜限りのシスターズを名乗って衣装も合わせてステージに上がった『キャロライン&なお』(祇園シスターズ)さんです。

出演者同士は和気あいあいでお客さんたちとオフステージをリラックスしていましたのでぼくは静かに引き上げようとしたのですが、ステージマネージャーのAさんが一々お店の人や出演者さんたちに「こちら○○ちゃんのお父さん」と娘の名前とぼくを紹介してくれるので何人かの方々とご挨拶を交わしてから帰ってきました。(行く度にこうなるのでちょっと恥ずかしい。)

       石黒兄弟ライブ・5
   (ライブ終了後にお店のグランドピアノで即興の連弾をする我が家の娘と息子)

子どもたちは未だ共演者たちと楽しく遊んでいて、とてもすぐに引き上げてはこないでしょう。(息子は独立して暮らしているので次回家へ来た時にまたゆっくりと感想を話そうと思う。)
仲間と一緒にライブ音楽をやる楽しさは以前にも時々ブログに書いたことがありますが、何を隠そうぼく自身が経験してきたことでした。

もっともぼくが少しだけそういう活動をしていたのはもう20年以上昔のことになります。
その頃には小学生や幼稚園児だった息子と娘が自分の目の前でステージで演奏して歌うのを眺めるようになることはあまり想像していませんでした。
でも二人の子供たちが幼い頃からどんどん音楽が好きな人になってくれたことは無条件で嬉しいし、これから彼らの長い人生を歌ったり演奏したりする楽しみと表現手段を以て過ごしてゆけるのは素晴らしいことだと思います。

 ( 2017・5/27 )
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2017
05.24

屋根工事・その5 (blog,499p)

Category: 村の家にて
今回の工事に使われる瓦の実物サンプルをぼくが受け取った後でしたが工務店の社長さんが瓦製造会社が発行しているカタログを届けてくれましたので、実物を見ながらカタログを隅から隅までよく読んでこの瓦について予備知識を得ていました。

        瓦材料・1
それによるとこの瓦の最大の特徴は「軽くて丈夫なこと」というものでした。
材質としてはこの現代瓦もいわゆる伝統瓦である和瓦(日本瓦)と同じ『焼き物』(窯業瓦)なのですが、実際に触ってみると普通に言う『陶器』とは少し感じが違ってどういう例えがいいかうまく表せませんが、ギューッと圧縮したスレートのような手触りと軽さがあります。(それでいて表面はちゃんとした瓦の感じそのまま)

そのために一度にたくさん運搬が可能なようです。瓦を積載して梯子に沿ってモーターで屋根へ運ばれる枚数も20枚かそれ以上ありました。(このメーカーの現代瓦1枚には昔の瓦2枚分が成形されているので仕上がり枚数として40枚分以上になる。)

        瓦材料・2
プロの屋根職人さんは大変手際が良くて効率的に仕事を進めて行きました。
ぼくは時々職人さんの邪魔にならないように屋根の上まで登って行ったりしながらいつものようにたくさんのデジカメ写真を撮って記録して行きました。

        瓦材料・3
何といっても割れ難い瓦で1枚で2枚分葺けること、昔の瓦より軽いし固定の仕方も昔の瓦は泥土や粘土で留めていたのが今はネジや釘で簡単にしっかり止められるので作業が楽になったことなど、現場の職人さんにとっても労働と危険が少しでも軽減されていればいいなと思います。
       瓦材料・5
この家はけっして巨大ではありませんがそれでも割合大きめの古い日本家屋の大屋根ですからそれ相当の面積はあります。
その屋根の片面だけでしたがこの日一日でほぼ葺き終わるまで作業は進みました。
あのデコボコだった屋根板の表面も、上手に瓦を葺いてくれてあまりひどい凹凸感は目立たなくなりました。

ただぼくにはちょっと気になるところがありました。
それはこの上と下の写真に写っている通り、瓦の一番下に当る部分(軒先部分)下部がまるで波型の穴が開いているような状態のままになっていることでした。
これではネズミのような小動物やスズメバチや小鳥などが簡単に出入りできて営巣もできるのではないかと心配になりました。(当初の出来上がり予測では軒先瓦の下部分には同じ材質の充填パーツがあるのではないかと思っていた。)

        瓦材料・6
なんだかどうもせっかくの瓦材が軒先が薄っぺらくて実際に瓦の下に隙間が見えるのはデザイン的にも実用的にもあまり面白くない状態ではないかと悶々としましたが、この日はそのことを直接職人さんや工務店に訊いてみることもしませんでした。

      瓦材料・7
ほぼ葺き上がった屋根を矯めつ眇めつ眺めてみたのですが、やはり何となく大屋根部分の一番軒先部分が軽い感じがしていました。
そしてやっぱりこの仕上げの仕方以外の工法があったはずではないかということを職人さんか工務店にお尋ねした方が後顧の憂いを残さないのではないかと考えていましたが翌日は雨になり、工事は順延となりました。

 ( 2017・5/19 記、5/24,up )
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2017
05.21

屋根工事・その4 (blog,498p)

Category: 村の家にて
昔の伝統和瓦葺きであれば屋根の野地板と杉皮などの上に泥土を厚く載せてその上へ焼き物の重い瓦を一枚づつ下の方から頂上に重ねて葺いてゆくのが屋根工事の基本形式(工法)でした。
しかし昨今では屋根葺き材料はいわゆる日本瓦(和瓦)の古風な造りは激減していて、すでに昔ながらの瓦屋根を仕上げることができる技術のある職人さんも老齢化したり減ってしまっているそうです。(とくに阪神淡路大震災で地震の揺れで重い瓦と土の屋根が崩れて家が潰された事例が多かったことから伝統瓦屋根は全国的に敬遠されるようになったといわれている。)

いくつかの工務店さんの話では一般の新築家屋で昔ながらの泥土を置いて防水断熱を図る伝統瓦屋根は今ではほとんど希望されることがないということで、そのような屋根工事はかえって日程も長引くし工賃、工事代金もかなり高い仕事になると聞かされました。

    大屋根下拵え・1
最近では一見、伝統的和瓦葺きに見える屋根も今様の建材と施工方法で仕上がっている家が多いらしいです。
そして今回ぼくたちの村の家も現代瓦と施工方法で葺き替えることになったというわけです。
その結果、屋根に乗せる泥土はなくなり、雨漏りと暑さ寒さの外気温変化に対処する『防水断熱シート』を張った上に横一文字に垂木に当る算木(材質は木ではなくてプラスチック)を打ち揃えて行って、その上から直接現代瓦をネジや釘で止めて行くことになりました。

         大屋根下拵え・2
今回の工事に際して最初の古い瓦屋根を解体撤去してくれた職人さんたちや下拵えをしてくれた大工さんたちからも聞いたのですが、こういう古い建物では屋根の斜面、表面が平らに揃っていることはなくて大体あちこちデコボコしているものだということでしたが、この家もまさにその通り、あちこちデコボコの屋根表面でした。(一番上の写真を見るとそのデコボコがよく分かる。)

作業は進んで斜面全体に算木が打たれた後、寸法取りに従って最初の瓦が仮置きされました。
               ↓    ↓
      大屋根下拵え・3
この瓦の見本を初めて見たのが3月下旬でしたがちょっと驚きでした。
というのは下の写真の通り、この瓦は2枚で一個体になっています。一枚当たりの表面積も昔の和瓦に比べると30%以上大きいし、上下の重なり部分も昔の泥土で整えた瓦と比べるとずっと狭くてその結果、全体に葺いて並べた時にはおよそ50%位一枚当たりの露出表面積が大きくなるのです。
         大屋根下拵え・4
瓦の厚さは昔の瓦(写真の下の2枚)も現代瓦(上の2枚一個体の分)も大体同じ位ですが重さは現代瓦一個体の方が伝統瓦2枚よりもかなり軽く感じました。
それに何といっても泥土を敷き詰めることがなくなった分さらに屋根の構造材が受ける重みは軽減化されますから(12ミリ厚の構造用合板を大屋根全体に張った重みを差し引きしても)多分ほぼ半分までは屋根全体の重みが減るのではないかなあと思って観ていました。

 ( 2017・5/18 記、5/21,up )
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2017
05.18

屋根工事・その3 (blog,497p)

Category: 村の家にて
この前の回のブログ(5月14日付=496p)で『柿の木の宿木』のことを書いて予約投稿してから5月9日に村の家へ出かけて、昨日17日に日付が変わってから町の家へ帰宅するまでちょうど一週間、村の家に滞在してきました。

帰ると家人からブログに書いた『宿り木の風蘭』について、この場合『着床植物』というべきで【宿り木】というものは植物分類学上、別に存在するということを指摘されました。(ぼくの相棒はこういう博物的なことが好きで本も読んでいるし野歩きも繰り返しているし田舎育ちのぼくよりずっと物識りなので時々いろいろなことを教えられている。)
それでネット検索などで読んでみて「なるほど」と納得したので前回のブログの写真の『風蘭』は【宿り木ではなくて着床植物です】と訂正します。

さて、ここからは村の家で進んでいる屋根の瓦の葺き替え工事の模様をご報告します。

     屋根瓦届く・1
今回到着した9日にはちょうど新しい現代瓦が資材として搬入されてあって、屋根工事の職人さんが構造材をトラックに積んできて作業を開始するところでした。

       屋根瓦届く・2
このトラックに載っている構造材はプラスチック製の(昔ならば木材だった)角材で垂木に相当する部材です。

これを屋根の上に瓦の縦寸法に合わせて横一段分づつ打ち付けて行くわけです。
お天気が良ければプロの職人さんにとってはそれほど困難な工程ではないそうですが、今月に入ってから雨がよく降るようになってきているので屋根の防水断熱シートが雨で濡れるとツルツルと滑って大変危険な状態になるという話でした。

     屋根瓦届く・3
実際この日も作業途中まで進んだ段階で雨になって一区切りしたところで作業中断を余儀なくされていました。
家の建物は古い平屋建てですから工事中の大屋根の天辺まで登ってもたぶん高さは6メートル弱位なので高所恐怖症の人でなければ登るだけなら登れると思います。(ぼくも今回、何度か大屋根の途中まで行って工事の進行状況を見たり上から写真を撮ったりしている。)

          屋根瓦届く・4
とはいえこうした場所には全く不慣れで危険なうえ、最初の段階で屋根の古い瓦を解体撤去に来てくれた職人さんたちや翌日骨組みだけに剥がされた野地板の上に構造用合板を張ってくれた大工さんたちや、今回仕上げの屋根葺きをしてくれる職人さんのように身軽に屋根の上を動き回るわけにはゆきませんし、第一みんなの作業の邪魔になるのは慎んでいます。

ということでぼくは天辺までは登りません。大屋根の軒の少し上まで行くだけです。
それから作業する人が誰もいないぼく独りきりの時には庇部分(今回は瓦葺き替えを行わない部分、写真の職人さんが立っているところ)までしか上がりません。

 ( 2017・5/18 )
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2017
05.14

柿の木の宿木 (blog,496p)

Category: 村の家にて
屋根工事の最初にやって来て瓦を剥がして泥土を除去して古い屋根板である杉皮を剥がすところまでの作業をしてくれた職人さんたちの中に、一人植物の好きな人がいました。

その人が休憩時間にぼくに「あの柿の木の幹に立派なフーランが育っていますね」と言いました。
ぼくはフーランという植物名は聞いたような気もするし聞いたことがなかったような気もしてそれは何ですか?と訊き返しました。

するとその人が「あれですよ、ほら!」と言って指差したのがこの宿木(やどりぎ=寄生植物)でした。

         柿の木の風蘭・1
もちろん、ぼくはこの家を譲り受けた時からこの宿木の存在には気付いていて(ほかの木にもある)むしろあまりこの宿木が増殖しすぎると本体の木を痛めるのですっきり取り剥がすべきだろうかなあと思ったりしていました。

ただ、この場所の柿の木については、出入り口にあって枝が大きく道の上に被さって伸びてきて、しかもその枝に毎年たくさんの大きい渋柿が生ってそれが秋になると次々通路上に落下するので、便宜上今年はかなり大きい剪定をしてしまおうかと考えていたところでした。

それで職人さんにその話をして「もしお持ち帰りになってご自宅で育てるのでしたらお好きなだけ剥がして持って行ってください」と伝えると「いいんですか?それじゃ少し貰って帰ります。」ということで喜んで持ち帰られました。

       柿の木の風蘭・2
その職人さんの話をお聞きしたところでは、このフーランという名前は有名で庭木や箱庭好きの園芸趣味がある人たちにはかなり人気がある植物なのだそうです。(買おうとすると結構高いんですよね、とも言っていた。)
それと、ツバキなどにも着床するけれど幹の表面にヒビ割れができたり皮が布状態になる木の方が育ちがいいのだとも言っていました。

フーランは漢字では『風蘭』と書くようです。ロマンチックな感じですね。

春?と9月?の夕方に、白い小さい花が咲いて、その夕方のひと時だけとても良い匂いがするからぜひ楽しんでみたらどうですか?と教えてくれたので気が付いたら近くへ寄って見ようと思います。
もうあれから11日目になりましたが、職人さんが持ち帰ったフーランはうまくどこかに根付いているでしょうかね?

 ( 2017・5/8 記、5/14,up )
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2017
05.11

古い屋根瓦 (blog,495p)

Category: 村の家にて
先月の27日に取り外された村の家の屋根はおそらく80年以上、もしかしたら100年間前後の長い年月、かつてこの家を作り暮らしていた人々の日々の営みを雨や日照りや風雪から守って支えてきたことでしょう。

どっしりとした重い伝統のある和瓦(日本瓦)が葺かれて積み上げられた美しいラインとシルエットの素晴らしい屋根でしたが、もうこの姿をこの場所で見ることはできません。

 屋根瓦・1
この村で暮らそうと決意したぼくたちには、この重い古い屋根を新たに葺き替えて元の建物の構造と姿を全てそのまま保存、再生する経済力はありませんでしたので(雨漏りのする古い屋根を葺き替えるにあたって)構造が簡単で今後一定の年限にわたって補修工事や葺き替え工事をしなくても暮らせるような方法を模索した結果、今度の屋根工事になりました。

       屋根瓦・2
家の一番中心になる部分を広く高く覆っているこの屋根を『大屋根』といいますね。
そのちょうど背骨に当る部分が『棟』です。棟には8段ほど厚く高く『棟瓦』が積まれ、その棟の両端に大きい見張り瓦がどーんと構えて辺りを睥睨しています。
これがいわゆる『鬼瓦』ですが、方角が鬼門(北東=艮・うしとら)に向いている場合は邪気を避けるために実際に鬼の形をした陶器の人形や鬼の顔をレリーフした瓦を置いた家の中心も、鬼門の方角を正面にしていなければ多くの場合には『火除けのお呪い(まじない)』として『水』をモチーフにデザインした瓦が置かれるのが日本列島の広い範囲で長年培われてきた伝統、習慣のようです。
     屋根瓦・4
              ↑             ↑
        (棟に上がっていた時はこんなに大きいと思えなかった鬼瓦)

昔も今も人間が暮らす住宅にとって、中でも特に日本の伝統建築様式である木造住宅にとっては普段の暮らしの中で最も恐ろしい出来事は火事だったに違いありません。

大屋根の棟が真っ直ぐ東西を向いて建てられているこの家でも、棟の鬼瓦にも庇屋根の鬼瓦にも鬼の姿はなくて『水』の字がデザインされ、打ち寄せる波が浮き彫り風に造形された鬼瓦が備えられていました。
もうたぶん二度とこの瓦が屋根の棟に飾られることはないでしょうが、ぼくは今後『瓦』としてではなくても造形的なオブジェとして家の敷地内のどこかに大切に保管したり再利用することで日本建築文化の民俗としての存在を庶民的に素朴に記憶したいと思っています。

     屋根瓦・3
工務店の社長さんが現場の職人さんたちに頼んで、ある程度きれいで(今後何年かの間に)もしも庇屋根に補修が必要になった場合に再利用できる分として数十枚のいろいろな部分(形)の大屋根瓦を残してもらってくれました。(これを片付けてどこかに纏めておくのがまた一思案だけれど、)
        屋根瓦・6
日本瓦は結構重たいものです。この瓦を安定的に屋根に貼って行くために屋根板(野地板と杉皮)の上に厚く泥土が充填されていましたから、屋根の構造材が受けている荷重は相当なものだと思われます。(もしかしたら1平米当り100kgをかるく超えるのではなかろうか?)

        屋根瓦・5
それにしても人は昔から絶えず生活に根差した技術や道具を工夫し続けていて、屋根の歴史や素材についてだけでも世界中でいったいどれほどたくさんの形や葺き方や道具があることでしょうかね。

さて次回かその次の回のブログ記事は、新しい軽量頑健な現代瓦の屋根が葺かれてゆく工程のレポになるかと思います。
ただしもしも工事が始まるまでに村の家へ行けなかったら屋根葺きリペアー工事の全工程を記録することができないかもしれません。

 ( 2017・5/11,up )
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2017
05.09

去年のカボチャ (blog,494p)

Category: 畑を味わう
去年の夏からこっち、ずっと工事の進捗状況に悩まされ続けてきて、いつも書いているように【さすがのノンビリ屋のぼくでも、これではいつになったら『マンガのある農園』が発足できるか予定も立たず不安ばかりが膨らんでしまう】という事態に見舞われて過ごしてきました。

それで今年になってから(優柔不断のぼくにしてはかなりハッキリと)建築会社さんに工事の進行を督促するようになったわけですが、するとその工事の内容を巡って大きいトラブルの可能性が出てきてまたぼくは新たな悩みを抱えてしまいました。

それやこれやの経緯の中で、大変残念な事でしたが去年の夏からこっち畑仕事がほとんど何もやれてきませんでした。
去年までなら今頃はもう葉物野菜やダイコンや玉ねぎやニンニクや、早い分はプチトマトやキヌサヤ豆類などが少しづつ収穫できている頃です。
今年は何も収穫物がありません。
まだ春にジャガイモを植えたきりで新物野菜の作付も全くしてありません。
今現在、我が家の台所にある村の畑の野菜はこの(去年育てて収穫した)カボチャだけです。

      畑のカボチャ
このカボチャは去年の春にお隣さんから立派な苗を数本いただいて、育ててみたところぼくの経験では最もたくさん収穫できたカボチャでした。
あんまりうまく育って採れたので、もちろん友人知人親戚へも一つ二つとお届けして自分たちも少しづつ食べ続けてきました。
傷があったり虫に食われていたりした分は、悪くなりかかるとすぐに食べてしまわないと2週間か3週間位で食べられない腐敗や損傷やカビが広がってしまいますが、悪いところがないものはずいぶん長持ちしてくれて、今回食べた小ぶりなスイカぐらいの大きさのこれも、煮付けても天ぷらにしてもケーキまで作ってもらっても大変口当たりも味も良い上出来の作物でした。

カボチャはまだあと3個ばかり村の家で保管してあります。
もう今年の作付には遅くなっているかもしれませんが、探せたら今年も苗を3,4本だけでも定植して育てられたらいいなと思っています。

 ( 2017・5/9,up )
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2017
05.07

屋根工事・その2 (blog,493p)

Category: 村の家にて
昨日(4月27日)に屋根の解体をしてくれた職人さんたちが厚いビニールゴムシートをかけておいてくれた母屋の大屋根に、今日28日は大工さんたちが来て屋根の表面全体に12ミリ厚さの構造用合板(コンパネのような板)を張って現代瓦を葺くための下地を作る工事をやってくれることになっていました。
      屋根工事・2の2
ぼくは前の晩から大好きな『考古学・古代歴史』の面白い本を読んでいて、眠りについたのが遅かったので朝6時過ぎに寝たと思ったら8時に電話で起こされて、工事の人たちが自動車を移動してほしいということで慌てて起きて今日の工事が無事に進んでくれることを願いながら見学と写真撮影を始めました。(ほとんど徹夜状態の寝不足!)

        屋根工事・2の3
今回の屋根瓦の葺き替え工事はこれまでのいきさつがあって従来の建築会社とは別の業者さんにお願いしているのですが、小さい田舎の建築業界ではこういうことがよくあるのでしょうか、資材を供給する仲介業者が今までの建築会社が利用していた資材供給会社と同じで、見慣れた運転作業員さんが見慣れたユニッククレーントラックに構造用合板をたくさん積んでやってきました。

このユニック車は3トン積載車ですが、アームは昨日のクレーン車の10メートルより少し短くて最長8メートル位だと思います。
そのアームをいっぱいまで伸ばして何十枚かの合板を吊り上げて直接屋根の斜面に運び揚げます。
屋根工事・2の4 屋根工事・2の5
それを大工さんたちが速やかに一枚づつ屋根の野地板と垂木の上に並べてインパクトドライバーと釘打ち機でどんどんと張り付けて行きます。

しかし屋根の斜面に何十枚も重なった合板の束を直接置いて作業するのは斜めに合板が自重で滑り落ちる危険があるし、実際に工事が始まってすぐ、危うく合板の束が滑り落ちそうになって下手にいた大工さんが絶妙のバランスで資材も自分も落ちないように事故を未然に防いでくれたのをぼくは目撃しました。
        屋根工事・2の8
その後で大工さんたちはツーバイフォー木材で簡単に屋根の上に三角定規のような足を建て付けて表面が水平を保てるように合板の仮置き場所を作り、その上に屋根の表面積分全部の枚数の合板を積み上げて行きました。(上の写真の状態)

        屋根工事・2の11
昨日、古い瓦をめくり取り、瓦置きの土を除去してその下敷きになっていた杉皮を剥がした屋根の表面はいちおう垂木の上に野地板が並べてあって、それ自体に構造的な不備はなかったのですが、かなり激しく表面に凹凸や波打ち型の変形があって、つまり水平ではない部分が多くて、そのままではとても合板が平らに貼れない状態でした。

大工さんたちはそうしたデコボコの飛び出た部分は削り、凹んだ部分にはベニヤ板を小さく切った補助材(パッキン)を埋めて大変アバウトでしたが少しでも表面を平らに近づけるような応急処置をしながら合板を貼っていました。
屋根工事・2の9 屋根工事・2の10
野地板の下に飛び出していた梁の先端が屋根に突き出す形で表面が平らではなかった部分(上の写真・左側中央部分)の太い梁を少し切り詰めて合板が平らに貼れるように改造した部分が上の右側の写真になります。

やがて構造用合板は屋根いっぱいに隙間なく張り合わせられました。
ぼくの希望としてはもう少し微調整をしてくれて平らな表面に仕上げてもらえたらという思いは残りましたが、手間賃や材料費が増えても困るので何も言えませんでした。
この下の写真はかなり遠景で写してありますがそれでも大屋根の軒先に当る部分が直線的に揃ってはいなくてベコベコした不揃いの状態であることが分かるかと思います。(間近で目視すると屋根板表面がかなり波打ったりデコボコしていることが分かる)
        屋根工事・2の12
そうこうして午後3時半頃には3人の大工さんたちは受け持ち分の仕事を完了。
彼らが道具を片付けて、ぼくも一緒になってよもやま話をしながら一服した時にちょっと
「あの屋根のデコボコ具合で、新しい瓦が直接うまく重ね張りしてもらえるでしょうかね?」と訊いてみました。
すると大工さんたちは「大丈夫だと思うよ。あとは屋根屋さんが何とかしてくれると思うし何とかなるよ。」という返事でした。
ぼくとしてはどうにも一抹の不安が残りましたが大工さんたちは全然気にする風もなく、4時半頃にはそれぞれに帰って行きました。

それから更に1時間半ほど過ぎた午後6時頃になって今度は屋根屋さんがやってきて、瓦を葺く前に構造用合板の上全面に防水耐熱用の(昔だったら『アスファルトルーフィングペーパー』という物だった建築付属資材と同じ役割をする)薄いビニールか何かのシートを手早く張り付けて行きました。
屋根工事・2の13 屋根工事・2の14
そのルーフィングシートが見た目にはあまりに薄く見えるのでぼくはまたまた
「これで本当に防水機能や耐熱機能は発揮されるのだろうか?」とちょっと心配が重なりましたが、まあともかく昨日と今日の2日間であれよあれよという間に古い重たい瓦屋根が除去されて、新たに現代の軽くて丈夫な瓦に葺き替える準備が整ったことで、台風時などの雨漏りは当分危惧しなくてよくなるだろうと思うと少し心が軽くなったことも確かです。

      屋根工事・2の15
さてこの後、屋根瓦の葺き替え工事は(当初、ゴールデンウイーク中も続行して)できるだけ早く完了する。
という予定を聞いていましたが、肝心の資材である軽量強化瓦(商品名は『ルーガ』という)がゴールデンウイーク中は建材メーカーも運送の仕事も休業中で現場へ届かず、仕方なくゴールデンウイーク明けに作業再開ということにになりました。
         =============================

以上ここまで4月28日のことを書いてきましたが、この記事を書いている今は5月7日の朝未明です。
できれば今夜と明日8日の夜、町の2軒のライブハウスへ行ければ行こうと思っています。
その後でまたなるべく早く村の家へ荷物を運びながら行ってこようと考えています。

 ( 2017・5/7 )
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2017
05.05

屋根工事・その1 (blog,492p)

Category: 村の家にて
『マンガのある農園』計画のための家屋改修改築工事の最初の段階から【母屋の屋根が雨漏りすることがある】と大屋根の葺き替え工事を含む補修を建築会社に相談していたのですが、2015年2月に始まった工事全体がやっとのことで終盤に入った今年3月の半ば過ぎになっても屋根工事に関しては何の具体的な手立ても得られず、相談の結果にも進展がありませんでした。

それで已む無くぼくは自分で「屋根工事をしてくれる工務店を探して」少ない予算でできる限り迅速にかつ確実な防水、防風、耐震性のある材料と工法でなるべく元の屋根の形に近い仕上がりになるような工事をしてくれそうな方に相談して、急遽屋根の葺き替え工事をしてもらう契約をしました。

相談してから3週間程で案がまとまり、1か月半後の4月27日に工事が始まりました。
まず初日の一番最初に大きいクレーン車がやってきました。(同時にダンプカートラックもやってきた。)
      屋根工事・1
お訊きしたところではこのクレーン車は自重が12トン、吊り上げ重力が8トンあるのだそうです。
ぼくの体重は約59kgですから計算上はぼく位の人間ならいっぺんに135人以上吊り上げられるわけです。 すごい!
そのクレーン車のアームがスルスルと伸びて行き、トラックの荷台から厚い合板で造った舟のようなものを吊り上げて母屋の大屋根へ運びます。(アームをいっぱいに伸ばした長さはおよそ10メートルぐらい?)
屋根工事・2 屋根工事・3
屋根の上には4人の職人さんが昇っていて瓦を一枚づつ手で剝がしてその瓦をハンマーで叩き割りながら手際よく屋根の上へ降ろした舟の中へ収納して行きます。

ぼくたちはたった4年前に初めてお尋ねした家ですが、この家は多分最初に建てられてから80年以上、もしかすると100年間(前後)は経っているだろうという話でした。
 
屋根工事・4 屋根工事・5
それで、もちろん今までの間に何回かは大きな改修工事や増築や屋根の葺き替えなどが繰り返されてきた形跡が見られますが、この屋根は昔ながらの重い焼き物瓦を屋根の上に土を置いて葺き揃えてある伝統建築工法の和瓦屋根(日本瓦屋根)で、その工法自体は創建当時のままだったに違いありません。(上の写真・左、瓦を剝がした下に土の層があってまるで泥で作った瓦が並べてあるような跡が付いている。)

その泥を取り除くと下には杉皮が敷いてあって、その下には細い骨組みとして『野地板』という幅木が何十本も打ち付けられている。(下の写真は杉皮を剥がしているところ。その下にちょうど簾=スダレ=のように横棒がたくさん見えるのが野地板)
                     ↓   ↓   ↓
        屋根工事・6
昔のままの和瓦(日本瓦)を葺き替えるのがこの家を昔通りの印象で改築するには必要な方法かとも思いましたが、一方で大きい災害が発生した場合のことや割れやすい和瓦の耐久年限(自然劣化する脆弱性)などを勘案してぼくたちは軽量で丈夫な現代瓦で多少なりとも昔風の感じを出せればそれでいいという選択をしました。

今回の屋根の解体工事は瓦を取り外し、その下の土を除去して、さらにその下の杉皮も取り去って野地板はそのまま再利用するという段階まで進めてもらいました。

        屋根工事・7
それらの除去された廃材は丁寧に吊り舟にまとめられ、クレーンでダンプカートラックの荷台へ運ばれ続けました。
      屋根工事・8
このダンプカーは最大積載量4トンと後部に表記がありました。その同じ型のトラックが3台来ていて、夕方までに3台とも荷台がいっぱいになって「大屋根の古い瓦と土と杉板の撤去作業は完了」しました。
       屋根工事・9
そして野地板だけになった大屋根には厚いビニールゴムシートで覆いがかけられて第一日目の作業は終了しました。 ↓   ↓   ↓
       屋根工事・10
翌日(4月28日)には大工さんがやってきて野地板の上に12ミリ厚さの構造用合板(通称コンパネといわれるものと同じような合板)を張って、その後で現代の瓦を葺いてゆく予定だそうです。
その模様は次回以降でご報告します。

 ( 2017・5/5 )
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2017
05.02

国道走行中に (blog,492p)

一か月程前に村の家の改修改築工事を巡ってかなり深刻な事態が起きて、ぼくは普段にも益して緊張した日々を過ごしてきました。
そのひと月前(3月初め)には、家人の母が家で大腿骨骨折の大けがをして入院、人工骨への大腿骨骨頭置換手術したこともあって、あれもこれもどうにも切羽詰まった状況が現出して、ぼくのいわゆる【細腕】では対処しきれないかもしれない危機に直面してきたという感じです。

そんな中でもぼくはなるべくコンスタントに『マンガのある農園』完成を目指して村の家と町の家を往復し、両方で今すぐやるべきことを曲りなりに実行し続けています。(町の家の生活は家人の踏ん張りで何とか平静が維持されている。感謝!)

村の家と町の家の間は道路走行距離で131キロメートル少々あります。(地図上で直線距離を測るとちょうど100キロ位だが、)
この計画を進め始めた初期の頃には、自分で自動車を運転して往復する経路は急ぐ時には往復高速道路を利用していましたし、普通の時には少しでも経費を節約するためと自分でもゆっくり走る方が途中の道を覚えるし眺めも少しは楽しめると思って高速道路は半分だけ使う行き帰りでした。

ところが計画準備段階が非常に長引いて無職無収入状態のぼくにはどうにも往復と村の家での滞在生活費用が家計を圧迫する状態になってきて、ここ2年間以上、ほとんど高速道路を使わず一般道路を走っています。
それで村の家へ行くときは早く目的地へ行き着きたいと思い、町の家へ向かうときは早く家へ帰りたいと思ってついつい車のスビードを上げてしまっていました。

      オービスかも?・3
先月4月22日の深夜、村の家から一般道を走って帰宅の途中、スピードを出し過ぎていた時に突然ビカッと目の前が真っ明く(まっかるく)なりました。
運転席まで明るい光に照らされて
「ウワッ自動速度取り締まり装置に引っかかったか?!」
と感じてスピードメーターに目をやるとかなりの速度オーバーでした。
帰宅後に3時間もネットでそのエリアとその地点を「オービス検索」していたのですが、ネットで分かる限りではその辺りにオービスなどの設置はなさそうでした。
しかしグーグルアースの写真に気になるカメラが一台写っています。これがオービスでなければ助かるのですが、もしも取り締まりカメラだったとしたらぼくは一発免停になる可能性が高いです。困ったなあ。
(くたびれていてしかも翌日用事があるので急いで帰宅中とはいえ、自分でも思わぬスピードの出し過ぎをしていたことに気が付いてビックリしました。交通標語ではありませんが、本当にスピードは控えめに!と思っています。)

罰金+免許停止+臨時講習、、、そうなる可能性は五分五分位でしょうかね?
いまさら何を思っても【後の祭り】ですが反省中です。

      オービスかも?・1の1
そのグーグルアースの写真に写っていた「気になるカメラ」を自分で直接撮ってきたのがこの上と下の2枚の画像です。(4月30日に確認、撮影)

今回は4月27日から30日まで3泊4日の滞在、往復でした。
改築工事の大きい変化があり、畑の草取りもして、短い日数の割には忙しく行動してきたのですが、ぼくにとって意外だったのは今回の滞在中、珍しく朝起きて夜寝る(普通世間では当たり前の)毎日を過ごすことができたことでした。
これから村の家で暮らすようになって、畑仕事をやってゆくにはどうしても太陽と星との付き合い方を世間一般のライフサイクルに合わせなければなりませんから、今回の【夜は眠って朝起きる日常の経験】はぼくにとっては希望の持てるいいことでした。

      オービスかも?・2の1
さて上記の通り、前回の往復の帰り道で夜中に運転中⇒スピードを出し過ぎていて突然
>>>ビッカーッ<<< と、運転席の内側までマグネシュウムフラッシュ球を10発たかれたような明るさに照らされて「アッ!?オービスに捕らえられたか?!」と感じて、その後ずっと気が重くなってウジウジ過ごしているのですが、これがその場所にある『謎のカメラ』です。

実はこんなカメラ(かなり大きい)が一台だけ設置されているのをぼくは今まで一度も見たことがなかった、というか認識したことがありませんでした。
『いわゆるオービス』とは違う形のようですけれどこんなNシステムとかも見たことがないし、あんな強烈な照明も受けたことがなかったのでやはり何かスピード違反を捕える自動カメラ装置のような気がしています。

今回夕方明るいうちにゆっくりその場所を走行して注意して視たところ、もう一つ気になることはこの撮影地点の路上中央部分に約50メートル位の間隔を空けて2本の短い白色の直線が引かれてありました。(その中のカメラに近い方の1本の白線はちょうどぼくが明るい照明を受けた地点に引いてあるようだった。)
ぼくは直接は知らないのですが何十メートルかの間の路面下に走行中の車両検知用電導装置が埋設されている部分があるそうです。(ループコイル方式)
もしも写真の見慣れないカメラ装置が『最新型ループコイル方式オービスシステム』だったら今後ぼくはおそらく免停確実で、引っ越し荷物も運べなくなってしまうので困るなあ、、、悲しいなあ、、、後悔しちゃうなあ、、、と、今もウジウジ悔やんで落ち込んでいます。

 ( 2017・5/2 )
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