2017
06.28

キューリ畝の除草 (blog,510p)

Category: 畑のあれこれ
『マンガのある農園』計画(準備)もやっといよいよ大詰めを迎えています。
それで僕はかなり強行スケジュールで村の家と町の家を行ったり来たりしています。

村の家の屋根工事が完了してからすぐに屋根裏のロフトスペース床掃除を始めたのですが、それが半分まで進んだ段階で畑の方がもう雑草でどうしようもない状態に切迫されてきてしまっていて、前回と今回の滞在中は雨の合間を縫って畑作業をできるだけやってきました。

今日はそのうちの『キューリの畝』の作業ルポを載せようと思います。(下の写真全部)
キューリ・1 キューリ・2
瓜系の苗はまだ若くて柔らかい時に『ウリハムシ』に襲われると1日か2日ですべての葉っぱが食い尽くされてしまったり穴だらけにされたり、あるいは筋しか残らないで枯れてしまったり成長が著しく阻害されることをここ4年間の農業見習い経験で知りました。

それで上の写真左側のように苗が小さい時からある程度逞しくなるまでの間は畝に防虫ネットのトンネルをかけて育てることにしました。

ところがこれで虫は何とか防げても雑草の方はそうは行きません。(雑草は元々虫の食害に強い性質を有しているうえにトンネルのおかげで他の原因で受けるダメージからも守られてキューリの苗のための肥料を吸いまくり、非常にパワフルに繁茂してしまう。↑上の写真・右側)
       キューリ・3
それで先ず、この写真のように↑↑畝の周りの雑草を草刈り機で一定の範囲で除草し、それから畝の中に勢力を張っているたくさんの雑草を軍手をはめた自分の手だけで直接慎重に引き抜いてゆきます。(ちょっと乱暴に作業するとすぐに大事なキューリの蔓茎が折れてしまうので細心の注意が必要)
         キューリ・4
この時に素手で引き抜くことができる根の浅い雑草はいいのですが、いくつもの種類の根が深くてなかなか素手では引き抜けない草や、力を入れて引き抜こうとすると茎が簡単に切れてしまって土の中に根だけはしぶとく生き残る草がありますので、その場合はスコップや掻き出し手鍬で掘りながら土の奥深くに残った毛根まで取り除きます。(そうしていると雑草の下から成長したキューリが姿を現してきたりする。)

       キューリ・5
今回もそんなキューリが3本見つかりましたが、一番太くて大きい分はキューリというより瓜、それも冬瓜とかの系統を感じさせるがっしり成長し過ぎたウリでした。(写真・右下の水色のプラザルの中に見える3本のキューリの右端)

        キューリ・6
いつもの事ですがこんなふうに雑草と格闘すること2時間以上も掛かって、やっと幅80センチ位、長さ3メートルかそこらの畝1本を雑草の攻勢から救い出し、キューリの蔓や葉っぱや実が直接地べたに触れて土中のウイルスなどや雨の日の泥に負けないように古い稲藁をもってきて畝一面に敷いてこの作業が完了します。

       キューリ・7
ぼくは稲藁をまだ直接米農家の方から分けていただいたことがありません。
今のところ改修改築した母屋に敷き詰めてあった古畳の何枚かを取り置いて保管したものを少しづつバラしながら畑の敷き藁として応用していて、これが大変役に立っています。

こんなに役立つものならもっとたくさん取り置いておけばよかったと思っていますが、当初は置く場所もなかったので庭いっぱいに捨て置かれた工事廃材の中で2年間放置しておいたためにもうすっかり腐って原形をとどめない物質に変化してしまいました。
これら数十枚の古畳の腐敗変化物は今のところ勝手に地表に崩れ落ち、雨風に分解されて土中へ溶け込んで行くばかりですが、もうじき引っ越しが終ったらその部分を整理して、畳由来の堆肥として畑へ鋤き込んでやろうと思っています。

 ( 2017・6/28 )
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2017
06.21

サツマイモ苗 (blog,509p)

Category: 畑のあれこれ
今回、村の家に滞在中の6月9日に近所の農業関連のお店で「サツマイモの苗」を購入しました。
お芋の種類は『ベニアズマ』(紅東)です。
ベニアズマはぼくたちがこの農家を譲り受けた年(2013年)に、元の家主さんだった83歳の元気なおばあちゃんWさんが植えて残していってくれた種類で、それは大変大きくてたくさんできて美味しいお芋でした。

        サツマイモ苗・1の1
                ↑       ↑
   (買ったばかりの苗。まだ切り取ったばかりで苗というより「芽」その物の状態)

それで僕も2014,2015年の2年間、同じ種類の苗を購入して植えてみたのですが、あまり美味しいお芋にはならず収穫量も今一でしたので、去年は別の種類の苗を買って初めて畝にマルチフィルムをかけて雑草を生やさないように注意して育成してみましたがやはり結果は芳しくありませんでした。

        サツマイモ苗・2の2
                ↑       ↑
   (購入から5日目位の苗、一本一本の芽から白い細いヒゲ根が出てきたところ)

たぶん今までは定植の時期が少し遅かったことや途中の世話がうまくいっていなかったこと、そして最初から苗があまり元気がない分だったこと等いろいろな理由が重なって思わしい結果が出ていないのだと思います。

それで今年こそは時期遅れにならぬよう、また苗も元気な分を入手したいと心がけ、畑の土にもちょっと前から苦土石灰や肥料を施して準備してきました。

        サツマイモ苗・3の1
                ↑       ↑
 (購入から9日目、すっかりヒゲ根が増えてきた。もう何時でも畑に植えられそうだ。)

苗の方は先日町の家へ帰る際に持ち帰り、葉っぱが直射日光で枯れてしまわないようにガレージの日陰に保管して時々水を交換して、ここまでしっかりした苗になりましたので、今度村へ行く時に持って行って定植します。
今年こそ、4年前のような美味しいサツマイモが食べられることを期待しています。

 ( 2017・6/17記、6/21,up )
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2017
06.18

ジャガイモ収穫~! (blog,508p)

Category: 畑のあれこれ
村の家から町の家へ帰る日(6月12日)に、ジャガイモの収穫をしました。

5月11日から14日まで頑張ってジャガイモの畝の雑草をすっかり引き抜き、土寄せと追肥をしておいたと思っていたのに、もうすっかり新たな雑草が再生、繁茂してきて下の写真でご覧の通り、ここがジャガイモ畑なのか原野地なのか見分けがつかない感じになっていました。
(雑草はだいたい2週間か3週間放置していると再生したり他の雑草が繁茂してくる。)

      ジャガイモ収穫・1
上の写真は下の写真の中の右側半分を間近に写したもので、つまり右側半分の20坪分くらいの小面積が今年の春ジャガイモの畑でした。

そのジャガイモ畑の部分の右側に見える掘り起こした土の筋が今回収穫した二畝の跡です。
                            ↓   ↓(この下の部分)
      ジャガイモ収穫・2
今年植えたジャガイモの種類は『キタアカリ』と『メークイン』と『インカの目覚め』という3種類ですが、この最初の収穫はキタアカリとメークインの2種類です。(インカの目覚めは葉っぱも茎も枯れてくるのが少し遅いようで、まだ収穫時が少し後でもよさそうだとぼくが勝手に判断した。この次に行ったら掘る予定)

ジャガイモ収穫・3 ジャガイモ収穫・4
 (こちらが『キタアカリ』↑↑男爵系?) (こちらは言わずと知れた↑↑『メークイン』)

どちらの種類も豊作で、それぞれスーパーの買い物カゴに一杯になるほど採れました。(このスーパーの買い物カゴは多分昔この村か近くにあったお店の物だろうと思うが、なぜこの家にあるのかぼくは知らない。)
      ジャガイモ収穫・5
ジャガイモはさっそく少しづつ町の家へ持ち帰りました。
そして毎日家人が何かしらの料理に使ってくれて美味しくいただいています。

この頃はかなりハイペースで往復して荷物運びと村の家の仕上げ工事立ち合いと生活空間の掃除、片付けを進める一方で、やっと2年振りに農業見習い(野良仕事)にも少し力を入れられるようになりつつあります。
、、、ところが、、、一昨日の早朝にシャワーを浴びてリラックスして座っていて立ち上がろうとした時に突然、ぼくは『ギックリ腰』に襲われてしまいました。(まったく理解できない。無理な姿勢もしていないし重い物も持ったわけでもない。)
それで2日間ほど村の家へ行く予定が遅れています。

 ( 2017・6/17記、6/18,up )
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2017
06.16

サトイモのこと (blog,507p)

Category: 畑のあれこれ
先日のブログでもちょっと書きましたが、5月に畑に植えたサトイモの話です。

去年もサトイモは結構収穫できて、友人知人にお分けして自分たちも長い間食べていましたが、春も過ぎる頃に村の家で保管してあった食べ残しの数十個のサトイモから芽が出てきたことに気がつきました。

      芽が出たサトイモ
この写真に写っているサトイモはだいたい鶏の卵位の大きさを標準に考えると分かりやすいかと思います。(大きいのも小さいのも混じっているが、平均が卵位という意味。)

それで、もしかしたらこの芽が出たお芋からまた新しくサトイモの株が育ってくれて収穫できるかもと思って畑に定植しました。(写真の分とは別で、これは今も残っている分)
うまく根着いてくれて地上に葉っぱが出てきてくれたらいいなあと期待していたのですが、、、
どうやら期待が外れたようで(何か動物に食い荒らされたのが原因かもしれない)今のところ全く葉っぱは出ていません。

      芽が出たサトイモ・2
上の写真は自宅保管のサトイモを植えた畝の隣の畝です。
この畝には最初の年に育ってたいへんおいしかった『セレベス』という種類のサトイモの種イモを買ってきて植えてあり、ゆっくりと成長してきているようです。多分今年の冬になる頃にはちゃんと食べられるお芋が収穫できると思います。(期待している。)

次に村の家へ行って見てやっぱり自宅保管の種イモの畝が全滅だったら、もう一度この写真にある芽が出た分を植えてみようと思っています。(何事も一度や二度の失敗では諦めない!)

 ( 2017・6/16 )
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2017
06.13

雑草と野菜 (blog,506p)

Category: 畑のあれこれ
また村の家へ行ってきました。
今回は6月6日の夜中に町の家を発って昨夜12日遅くに戻るまでの日程で、ほぼ改修改築工事が終わりつつある母屋の屋根裏部屋の掃除と、畑仕事を少しとあとはひたすら雑草を刈り取る日々でした。

       畑と雑草・1
                 (畑の雑草↑↑)

前々回の滞在時(5月9日~16日)に確かかなり苦労して雑草を手鎌で刈り取っておいたはずでしたが、雑草の生命力には脱帽です。

       畑と雑草・2
             (こちらは裏山の雑草や笹竹↑↑)

現在、ぼくは村の家では竹も笹も雑草の仲間と認識して付き合っています。
孟宗竹のタケノコは掘り上げて美味しくいただきますが、とてもすべてを食べられるわけではなくて、所構わず生えてきて【あっという間に何メートルもの背丈に成長してしまう】竹はノッポの雑草ジャンルのチャンピオンです。

そうした雑草たちに引き比べると野菜たちは概してひ弱な感じがします。
種を直播して育てる野菜はそれなりに逞しいものもありますが、大事に育てられた苗を買ってきて植えた野菜はなかなか雑草のように大地に値を張って天に向かって擢ん出るような成長の仕方をするものは少ないように思います。

畑と雑草・3 畑と雑草・4
などと思っているぼくの先入観を覆そうと野菜たちが思っているわけでもないでしょうが、5月16日から10日間の間に植えておいた何種類かの苗のうち、ピーマンと青トウガラシとキューリが、まだ苗の大きさから茎はあまり成長してもいないのに実をつけていたのでビックリしました。

畑と雑草・5 畑と雑草・6
しかもこれまでたった4年間の「農業見習い経験」で知ったことですが、ウリ科やナス科の野菜の実は食べ頃に的確に収穫しないと(できないと)3,4日で肥大してしまったり一週間も放置していたら腐れてきたりするというような激しい変化をするものが多いのでした。

       畑と雑草・7
今回初物として収穫したキューリとピーマンと青トウガラシですが、写真にある通り、キューリの長い方は27センチ長さでまだ肥大化する前に採ることができました。(重さはスーパーで売っている一定の形のキューリと比べると2倍はある。)

       畑と雑草・8
そしてピーマンは一番大きいのが約10センチ長さ、青トウガラシはそれより少し長さがあります。
味はどうでしょうかね。たぶん美味しいだろうと思いますが、まだ町の家へ持ち帰ってきたばかりで家族は寝ているし誰にも見せていません。

昨夜遅く町の家へ帰って来たのは今日13日にこっちでぼくが用事があるからで、明日からまた本の整理をして自動車の荷台に積めるだけ積んで4,5日中に村の家へ運んで行こうと思っています。

今度行ったらキューリやカボチャやスイカの苗床に藁を敷いてやること、トマトとカボチャとスイカの伸びた蔓の先をそれぞれ違う計算方法で「芽欠き」をしてやること、それからまだ植えてない種イモや球根を植えて蒔いてない種を蒔いたり、サツマ芋の苗もそろそろ白いヒゲ根が出てきているので遅れないうちに植えておかなければなりません。
他にもたくさんやるべきことが詰まってきています。
いよいよ、というかやっと『マンガのある農園』の開設(開場)が間近になってきそうです。

 ( 2017・6/13 )
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2017
06.10

村の家の環境 (blog,505p)

Category: 村の家にて
『マンガのある農園』ブログを始めて以来ずっと、これから引っ越して暮らすことになる村の家の改修改築工事の模様や、少しづつ見様見真似でやり始めた畑の作物栽培のことや往復の道筋で見聞きしたことなどを綴ってきました。

たまに家の周辺の催しや土地柄などもぼくが気付いたことのいくらかを書いてきましたが、これからはもう少し立体的にこの村のある地域がどういう地形や構造になっているのかも(ぼく自身に分かる範囲で)記述して行きたいと思います。

ぼくたちがこの村への移住を決心してからちょうど4年が過ぎましたが、その間に家の近隣地域に何カ所か割合大きい面積を使って太陽光発電施設が設置されるのを見てきました。

  きららの森・1
たとえばこの写真の施設は3年近く前にできました。
ソーラーパネルは1枚が一般家庭の屋根片面の半分位ある大きいパネルで、それがこの画面だけで数百枚分並んでいます。

このエリア全体で上の写真に写っている分の約3倍位のソーラーパネルが設置されていて、写真では見難いですがそれぞれがぼくの背丈ほどの金網フェンスに囲まれている『きららの森メガソーラー発電所』という所です。
合計発電能力は2,050キロワットで開業から今日までの累積発電電力量は4千数百メガワットとカウント表示されていましたから、だいたいこの発電所で一般家庭800世帯分位の電力を生産していることになりそうです。
ちなみに調べてみるとぼくらの家がある村は東西二つの集落で構成され、合計で87世帯、人口が311人となっています。(ぼくは東エリアの住民になる。そこは35世帯で人口123人だそうだ。)

     きららの森・2
これまで村の家に滞在中、1週間に何回かこのソーラー発電所の前の道を通って隣村にある温泉施設へ往復してきましたが、見物に立ち寄ったのは今回が初めてです。
発電施設の脇に大型乗用車が数十台停められるゆったりした駐車場がありましたが、雨降りの中、駐車場にはぼくの車ともう一台、運転席でスマホを見ている人の自動車がいるだけでした。

小山の上の池沼から降りてきて帰り道でこの場所へ寄ってみようと思ったのは、じつはソーラー発電所ともう一つ見てみたいものがあったからです。
というのはこの施設の出入り口の道に電柱か交通信号位の高さの看板が出ていることに初めて気が付いたのですが、そこに『何とか○○古墳』と書かれていたのです。

     きららの森・3
それでどんな古墳があるのかなと思ったわけです。
車を降りて傘をさして道の反対側にある案内板を読みに行くと、そこはお椀を伏せたような小山で雑草と少しの植樹された若木の林があるばかりの(看板がなければとても古墳だとは分からない)所でした。

案内板の説明によればこの古墳の大きさは直径約19メートル、高さ約2,6メートルの『円墳』で、造られたのは約1400年位昔(7世紀初め)で内部構造は天井が低めの石室があって通路の両壁と石室の壁はこの地方に特徴的な石積みのスタイルで作られたものだそうですが、盗掘にあっていて副葬品や棺は無く、被葬者がどういう人物だったのかは分からないと書かれていました。

        きららの森・4
ぼくはこの地方へ引っ越して暮らそうと決めた4年前まで、この地域の歴史も文物もほとんど何も知りませんでした。(今でもあまり知らない。)
それまで知っていたこの地方のことといえば家から十数キロの近さに『古事記』や『日本書紀』に書かれていた「古い神社」があることと、ぼくが子供の頃に当時の自然災害記録上最大最悪の被害をもたらした台風が襲来したこと、そして真珠の養殖が盛んな湾岸があることぐらいでした。

でも実はこの地方はかなり古くから人が住み着いていて、多くの古墳や焼き物を焼いた窯場の跡などがたくさん発掘されている土地柄だと知りました。
奈良時代から平安時代が終る頃までの数百年間(現在ではこの村がある行政区内に)時の天皇の娘の中から選ばれた一人が「斎王」という身分役職で神守りを務めた官衙『斎宮』が築かれ、住まいしていたのだそうです。

まあ、ぼくはあまり天皇制に興味はないし神や仏を信心してもいないのですが、歴史としては無視できない文化の形態で政治支配制度の原型でもありますから、これからこの土地で暮らすようになったらそんなこともいろいろ見聞を広め、深めて行きたいものです。

 ( 2017・6/4記、6/10,up )
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2017
06.07

山上の沼 (blog,504p)

Category: 村の家にて
村の家がある土地は太平洋岸に直線距離で7キロメートル前後の位置にある「ほぼ平野地」の山側の外れ近くにある農村の一角です。
そのエリアへ通いだしてもう丸4年になりましたが、まだ自分が引っ越す家の周辺もしっかり歩き回ったことが無くて一度も通ったことがない道だらけという状態です。
中でも山側への道程はほとんど踏み入ったことがありません。

今回の滞在中、何度か雨が降ったので畑作業がやれない日があり、車で買い物に出たついでに小雨が降る山裾の道を宛途なくウロウロと走って、家からほんの1キロか2キロばかりの近くに連なる小さい山の辺の道の一本を辿って登って行ってみました。

    山上の沼・1
そうしたらその小さな山の上になんだか絵本か昔の映画にでも出てきそうなきれいな池(沼と言ったほうがいいような感じ)がありました。
ぼくらがこれから住む家は標高20メートルかそこらの位置にあり、そこからこの山の上までの標高差もせいぜい20,30メートルかそこらだろうと思われます。

       山上の沼・3-2
だから小山と言ってもその山上の池沼の堤防のすぐ下まで、なだらかな傾斜地にずっと平らに見える水田が続いています。
こうして山の上に池沼があってそのすぐ下手には水田が広がっているのは多分昔から利用されてきた農業用水だろうと思いました。
と言ってもこの地方は温暖で雨量も少なくない地帯なので溜池がたくさんあるのかどうか?
と思いましたがそう言えばぼくらの家にもっと近い所にもこの地方では有名な池があるし、家のすぐ向かい側の大きい畑に隣接して今は干上がっているようですが昔は小さな溜池だったらしい土地がありますね。

ああそうだ、思い出せばここから一番近い高速道路のインター近くにも2つの割合大きい池が見えました。
そうか、昔は農村の集落、部落がいずれも小さい単位の血縁集落でそれぞれの部落毎に水利権を確保しておかなくちゃならなかったから、溜池はたくさん作られてあったんだな、と、ここまで書きながら思えてきました。

この地方の今年の田植えはもう5月の初旬までに済んでしまったのでこの池沼の水の利用実態は知り得ませんが、これから追々実際に暮らしながらこの地域の生活歳時記を自分の目で確認して歩いてみましょう。

    山上の沼・4
上の写真に見える青いハンドルは池沼の底の方に掘り抜いてある堤防下の田や畑へ水を送る排水用のトンネルの水門を開閉するものに違いないでしょう。(他に考えようがない。)

土堤を歩いているとお地蔵さんがあることが分かりました。そして二塔の石碑が見えました。

        山上の沼・5
片方は紛れもないお地蔵さんでしたがもう片方は何か字が彫ってあるだけの石碑で、石材の種類が違うのかもしれませんがぼくの目にはお地蔵さんよりこちらの方が古い碑のように感じられました。

デジカメ写真を撮った時点ではちゃんと読み取らなかったのですが、町の家へ帰ってパソコンへ画像を取り込んだ後でそれを見ていた家人が「これは溺死、って彫られているよね」と言うので改めて読んでみると確かにそう読めるのでした。

何文字か彫られていますが、ぼくは古文や仏教の素養がないので一番上の文字が漢字の略字なのかまたは梵語文字か何かなんでしょうか?分かりません。
第二文字目からは『溺死精』と読めるようです。

山上の沼・6 山上の沼・7
お地蔵さんの方にも向かって右側に『釋道元○○』という字が彫られていて、左側にも何か漢数字のような彫り込みが認められますが読み解けませんでした。

家人と二人で「きっと昔、だれか子供がこの池沼で溺れて亡くなったことを悼んで肉親か地域の人々かがここにお地蔵さんを建立したんだね」と話し合いました。

ぼくらが今住んでいる町は大都市ですが、町中のいたるところにお地蔵さんが祭られていて、それがずいぶんユニークな姿かたちのものも多くてどのお地蔵さんも地域の人々から大事に世話をされています。(水や花が奉じられているし衣類を着ているものも珍しくない。)

でもこのお地蔵さんと石碑は雑草の中で静かに佇んでいました。

     山上の沼・8
細い道を行けるところまで行ってみようとして山上の池沼まで行き着いたので、自動車の方向転換ができず、池沼の端までバックしてやっと池の縁を先へ進む抜け道へ出られたのですが、車道のどん詰まりに道を遮断する鉄門があってその門柱に嵌め込まれた銘板には『南部上水道・上村配水池』という文字が記されていました。

もしかするとこの池沼の水はぼくたちが暮らす予定の村の隣村=上村の水道水源池なのかもしれません。
そう言えばぼくは村の家の水道の水が、町の家で飲んでいる水に比べてちょっと硬水のような味わいがあるような気がずっとしていましたが、でも例えばこの池沼の水は間違いなく新しい雨水だろうとしか思えないので硬水になることは考えられませんよね。

 ( 2017・6/1記、6/7,up )
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2017
06.04

久しぶりの苗植え (blog,503p)

Category: 畑のあれこれ
ここのところしばらく、村の家の母屋の瓦屋根の葺き替え工事の模様を主としてレポートし続けてきましたが【畑作業】の方も行く度に僅かづつはやってきました。(ほとんどは雑草との綱引きで体力勝負!)

それで何といっても畑作業は「野菜を育てる」のが【在るべき姿】ですから、少し前からあちこちの農業関連の店へ寄って少しばかり季節野菜の苗を購入し始めていました。

     今年の野菜・1
苗の種類は『キューリ』『トマト』『ナス』『カボチャ』『しし唐』『ピーマン』『オクラ』『豆類』や『スイカ』など、苗ではありませんが『里芋』と『山芋』の種イモとか『青ネギ』の球根?も用意していました。
それらの苗や種芋の八割方を前回と今回の滞在中に定植してきました。(まだ何種類かは手付けずで残っている。)

     今年の野菜・2
前回滞在中に最初の作業で植えておいた苗のうち、枝豆の苗とキューリの苗に(今回行ってみると)問題が起きていました。
どんな問題かというと、枝豆の苗はぼくにとっては原因不明なまま6本の苗の中の5本が枯れ始めていました。
またキューリの苗はすべて小型のカミキリムシのようなテントウムシのような(毎年現れる)恐るべき害虫ウリハムシに一気に食い尽くされる寸前になっていました。

       今年の野菜・3
  (せっかく根付いたキューリの若葉↑↑が今年最初のウリハムシの被害を受けた。)

こちらはサトイモを植えた畝です。 今年は『セレベス』『土垂』『去年畑で見つけた不明種芋』の3種類の里芋を定植してみましたが、育ってくれるかどうか、まったく自信がありません。
                ↓        ↓
     今年の野菜・4の2
写真手前(中央部分)の畝に、去年収穫のサトイモ保管箱の中から芽が出てきていた『土垂』を10個ばかり選んで種イモとして植えてみたのですが、その翌日見に行くと、何者かに土を大きく掘り返されて畝のあちこちに直径30センチ前後の穴があけられていて、種イモが食い荒らされたのか肥料の牛糞などが食い荒らされたのか、または畝の中からミミズなどを引きずり出して食べたのか?(せっかく植えた種芋がゴロンと掘り出されていたのもあり、それには芽が無くなっていた。)

ということで畑は動機も犯人も分からない『里芋畝破壊事件の現場』になっていました。(今のところぼくがこの家の敷地内外で時々出遭っている野生動物たちのアライグマかタヌキ辺りが怪しいとみているが、もしかすると全然違う原因や犯人が存在するのかもしれない。)

        今年の野菜・5
滞在中ぼくが風邪気味だったり雨が降る日があったりでウリハムシに食われたキューリの苗のことを保護するのが2日遅れてしまったところ、見るも無残な状態(ほとんどの葉っぱが完全に食い尽くされた。)になってしまいました。
それでまたホームセンターの農業コーナーから新たに別のキューリ苗を買ってきて食い荒らされた苗の間に植え、今度は最初から防虫網の布でトンネルをかけておきました。(上の写真)

今日のブログの写真には載せていませんが同じような網布トンネルをもう一畝作りました。
そちらは『カボチャ』の苗を植えた畝です。カボチャの苗にも全く同じ害虫ウリハムシが大量に発生します。
去年、お隣のお宅からいただいた5本ほどのカボチャの苗も(他所で育てられていた間少々農薬でカバーされていた苗も)ぼくの畑では一切の防虫除虫農薬を使わないので一週間もするとすぐに虫に食べられるようになってしまうということが分かりました。

 ( 2017・6/1記、6/04,up )
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2017
06.01

一難去ってまた (blog,502p)

Category: 村の家にて
大屋根の瓦葺き替え工事がほぼ完成したことをお伝えしましたが、じつは家の中の工事結果に大きい問題が見つかりました。
このままではまだ引っ越しへのカウントダウンが始められません。

       浴室、問題発生・1
遅れに遅れてきた村の家の改修改築工事でしたが、今年の春になってやっと洗面所・浴室の工事が進行し、それと前後してぼくはこれまでの建築会社と違う別の建設業者さんに相談して『屋根瓦の葺き替え工事』をお願いすることになりました。(そうなった経緯について詳しくは書かないけれど成り行きがあった。)

洗面所も浴室もいわゆる『ユニットバスルーム』の中から ”経済的な商品” をチョイスせざるを得ませんでした。(そのために10数年前に改築工事をして新設してもらった町の家のバスルームより少しスケールが小さい浴室装備になったけれど我慢の範疇とした。)

          浴室、問題発生・2
ただ、問題はその浴室設置工事にありました。(これもぼくたちにとっては深刻な事態だ。)

前回滞在中の5月12日夜、ぼくは建築会社に問い合わせてもう浴室が使用できる状態に出来上がっていると返答をもらった上で初めてシャワーを使おうとしました。(今までは一滞在中に2回か3回、自動車で8キロと9キロ離れた所の銭湯か温泉施設まで入浴のために通っていて、早くこの浴室を使えるようにしてほしいと願っていた。)

それで喜んで新しい浴室に入りました。
ところがシャワーが出ません。已む無く急遽、浴槽にお湯を溜めてそのお湯で身体を洗い入浴しましたが、その際に【洗い場の床がしっかり固定されていなくて床の上で身体を動かすたびにキューキューキーキーと床のきしみ音が発生する】ことが分かりました。

翌日、ぼくは建築会社へ連絡して、シャワーが使えなかったことと床がきしんでいることを伝えました。
会社の人がやってきて、シャワーはすぐに使えるようになりましたが、床のことは直接工事をした提携会社へ連絡してきてもらうという話でした。

       浴室、問題発生・3
その後ぼくは一度町の家へ帰ってきて、また行って、今回5月19日から25日までの滞在中に浴室を設置した工事会社の人たちが来ていろいろ床の設置工事のやり直しをやろうとしたのですが、どうにもできない場所に組み込まれた浴室の床下へ入ることができず、セメントやボルトやフレームの調整作業の仕様がない状態であることが明らかになっただけでした。

しかもそれを確認するだけのために、せっかくピッタリと組み込まれた新しい壁のボードや浴槽の横腹やそれらに取り付けられた手すりパーツなどを片端から取り外して引っ張ってずらしてゆくので、ぼくは見ていて気が気ではありませんでした。

同時に【これでは新品のユニットバスルームが再び工事現場になっていて、さまざまな部品が何度か使い直しになって行くばかりでまるで中古部品で修繕工事をしたことと同じ結果になってしまうではないか】これに新品バスルーム制作費用を払っているのは納得できないぞ!という気持ちが起きてきました。

それでそのことを建築会社へ伝え「ぼくが不在の間に勝手に修繕工事をして適当な応急措置でごまかしてしまわないように」工事は必ずぼくが立ち合いの上で実行するように依頼して町の家へ帰ってきました。

(浴室の床下の構造は写真にある通りで非常に簡略なフレームやネジでほんの数か所浴槽や床がとめてあるだけなので、床下へ潜り込めれば直ぐにでも調整できるのだろうが、家屋全体の工事の都合上、どこにも床下への出入り口が無くてどうしようもない。
また、写真を写して分かったのだがコンクリート基礎石がセメントで固定されていなくてただ置いてあるだけという杜撰な工事だった。)

 ( 2017・5/31記、6/1,up )
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