2018
04.26

今が旬の『筍』 (blog,607p)

Category: 畑を味わう
村の家を往復しながらの作業も何とかあと一ヶ月位の間に引っ越し(移住)ができるのではないかという感触を得て頑張っています。
今は基本的に物置設置用の整地作業(土運び石運び、石垣積み)が80%以上で畑や庭の作業は20%以下という位の比率で労働をしています。

けれども自然界の生命サイクルはぼくの計算や希望や予定などとは関係なくちゃんと正確なリズムを刻んで草も木も野菜も自分たちに必要な成長や変化を遂げて行きます。
4月になって裏山の裾にニョキ、ニョキっと筍(タケノコ)が出始めました。(どうも3月末から出ていたのにぼくが気が付かなかったらしい)

タケノコ・1  タケノコ・2
子どもの頃のマンガや読み物に江戸時代の昔の『良寛さん』の話がたくさんありましたが、その中に越後の田舎の自然の中で暮らしている良寛が春の朝、川で身体を清めて岸に上がると自分の着物が無くなっていて、辺りを探していたところ彼の背丈よりずっと高く伸びた筍の先に着物が引っ掛かっていた。という話がありました。

       タケノコ・3
そんな話ができるほど『竹の子』の成長は早いというわけです。(まあ30分や1時間でぼくたちの背丈を超すというほどの超スピードではありませんが、確かにすごい速さで成長します)
今日のブログに載せた写真位まで地上に出てきたら、この後4,5日で本当にぼくの背丈位まで伸びてきます。1週間か10日間ばかり見つけられないで過ごすと2メートルを超える位までは簡単に成長してしまいます。

          タケノコ・4
という筍を今回滞在二日目に7本掘り上げました。
それで夜になってスーパーへ行き『筍を茹でるための米ヌカ』を探したのですが、4軒のスーパーを走り回って訊いてもどこにも米ヌカは置いてありませんでした。
ぼくが困っているのを見てスーパーの店員さんが「この辺りの方々は米ヌカは買わないで、コイン精米機のある所へ行って無料でもらってくるのですよ」と教えてくれました。

        タケノコ・5
それで翌日の整地作業を終えた午後7時過ぎに、自動車で5分ばかりの距離にあるホームセンターのコイン精米機の小屋へ行くと、ぼくも使ったことがある精米のための出入り口の横手に別のドアがあって、そこに「ヌカはご自由にお持ち帰りください」と書かれてありました。
ぼくは持参のビニール袋に「これだけあれば十分だろう」と思えるだけもらって帰りました。

そしてもらってきた米ヌカをたっぷり入れて大きい寸胴鍋で夜中の2時頃まで掛かって7本の筍をじっくり茹でて、茹で上げたものをそのまま鍋で冷まし、翌日から毎日2回づつ水を入れ替えながら保存し、町の家へ帰宅する時に水切りをして持ち帰りました。

       タケノコ・6
なので今、我が家では毎日「竹の子」がおかずの主役です。
タケノコご飯、タケノコと木の芽のあえ物、タケノコとワカメの煮物、タケノコの天ぷら、タケノコのつくだ煮、タケノコ唐辛子入りキンピラ、タケノコと油揚げの味噌汁、鶏釜飯風タケノコご飯、他いろいろ、毎日必ず何か食べています。

ぼくはこういう暮らし方ができるのは人として、生き物として幸せだと思います。
今、縄文時代や弥生時代の(ぼくたちの祖先の)人間についての研究者の書いた本を読んでいます。
この日本列島で縄文時代や弥生時代に生きた人々はきっと縄文土器や弥生時代の須恵器で調理して、今、ぼくたちが食べている自然の恵みを『旬の食べ物』として食べて暮らしていたのだろうと想像しています。

( 2018・4/26 )
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