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2019
03.19

土筆、ツクシ! (blog,682p)

Category: 畑を味わう
この地方は、今まで住んでいた京都盆地に比べると、たいへん温暖な気候の土地であることを、冬の間、毎日肌身で感じて過ごした。そして、春が訪れるのも早い。

2月の下旬から、畑の空き地にも庭にも、家の前の公道の傍にも、ツクシ(土筆)がどんどん顔を出して、日一日と成長してくる。

          ツクシ・1
ツクシの別名は雑草の「スギナ」であって、畑で作物を栽培する者にとってはまさに【天敵】なのだが、春を告げるツクシの、この愛らしい姿には、決して敵意を湧かすことはできない。

百人一首に「君がため、春の野に出でて若菜摘む、我衣手に雪は降り積む」という、平安時代の天皇の一人(光孝)が詠んだとされる和歌があるけれど、京都御所の辺りで、一千年以上前の環境だったら(別に天皇に限らず)食べられる草を摘んでいる中に、雪が降りだしてきて、さらさらと身体に積もることもあっただろうな、、、と、40数年暮らした経験からも思える。

          ツクシ・2
けれどもこの土地では、例えば今年、ぼくは家にいて、冬中一度も雪が降ったのを見なかった。
          ツクシ・3
先週、家人と二人で庭に伸びてきたツクシ(土筆)を、ボールに一杯摘み採って、それを家人が丁寧に袴を切り、調理して、美味しい佃煮を作ってくれた。(たまにはぼくも調理を手伝うのだが、今回は2週間で2回に亘った、佃煮造りの手伝いもしなかった。)

          ツクシ・4
そうとうたくさんのツクシを摘んでも、下拵えをして、時間をかけて食品として仕上げてくれた佃煮は、元の分量、姿の何分の一かになってしまう。

だから余計に美味しさに価値がある。
料理は眼でも食べている(味わっている)ので、こうして自分たちの好きな器に載せて、食卓に並ぶと、そこはかとなく「春を味わう」実感が湧く。

           ツクシ・5
去年の秋に引っ越してきて、忙しくしている中に冬になってしまったので、まだ機会がなかったけれど、この土地で暮らす楽しみの一つは、自動車で10分少々走って、伊勢湾の浜へ投げ釣りに行くことだ。
土筆の佃煮は、全部家人にやってもらったが、来月半ば辺りからは、ぼくが魚を釣ってきて、煮たり焼いたりして食べられたらいいなと思っている。ああ、腕が鳴る、、、(^^♪

 ( 2019・3/19 )
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