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2023
05.14

ささやかな愉しみ (blog,882p)

いつものことですが、県道(幹線道路)沿いの、数キロ離れたスーパーなどへ、買い物に出かけた帰りに、ペットボトル茶と菓子パンを買って、まだ通ったことがない農道や村の道を車で走って散策しながら帰宅します。

途中の田園の中の「何の変哲もない」ありふれた野良道で停車して、お茶を飲み、おやつパンを食べていると、子供の頃の遠足気分のような、何とも言えず嬉しい感覚になります。
(こんなことで嬉しいと思うのはぼくだけかもしれません)(^^♪

    伊勢地方の集落、田園
一昨日は、そういう道で、この地方独特の旧い民家の建築様式『伊勢造り』の家々が何棟か集まっている所がありました。

    伊勢造りの民家・1
ぼくはこういう雰囲気が大好きで、写真を撮って歩いていると、軽トラックがやって来て、老人が降りてきて、田植えが終わって間近の水田の畔を見回っている光景を見ました。
それで、ちょっと声をかけさせてもらって、この集落のことを聞かせてもらったのですが、そのおじいさんは、なんと昭和3年生まれで、今年95歳の「とてもそうは見えない!」元気な方でした。
この集落は、現在13戸の世帯数だが、昔は全部農家だったのが、人口が減って、農業機械が高価なために採算が取れず、農業が続けられなくなってしまって、「今では、自家種苗で早苗を育てて水田をやっているのは私一人きりになってしまった」というお話を伺いました。

    伊勢造りの民家・2
出来るだけ長くお元気で農作業に勤しんでもらいたいと思いながら、話を聞かせてもらったお礼を言って、ゆっくりと安全運転で帰宅しました。

こういう日常生活が、ぼくのささやかな愉しみになっています。
    古い伊勢地方の民家
         〔今日の写真は、その集落の古い家々の一部です。〕
ぼくは帰宅してから、またいつものように、パワーショベル重機の『ユンボ』で家の前庭の一部に、お客さんを迎えるための小屋を建てる準備の「土地造成」作業を、夜暗くなるまで続けました。(次回ブログでは、またそういう作業の工程を載せようと思います。)

 ( 2023・5/14 )
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